【ガビのプレースタイルは?】ガビの強みや凄さを徹底解説!!

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どうも、がんばらないネコです。Twitterで活動しているサッカー分析ブロガーです。

若きスターであるガビについて、「ガビのプレースタイルは?」「ガビの生い立ちや人柄は?」など気になる人は多いと思います。

今回の記事では、ガビのプレースタイルや生い立ちなどを解説しています。

がんばらないネコ
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この記事は次のような人にオススメです!

  • ガビのプレースタイルを知りたい
  • ガビの強みを知りたい
  • ガビの生い立ちなどを知りたい

すでにバルサやスペイン代表のスタメンであるガビに、「なんて才能豊かなんだ!」と思っている方も多いかと思います。

今回の記事はガビのプレースタイル、凄さの秘密、ガビの経歴を詳しく解説していきます。

今回の記事で読めば、「ガビのプレースタイル」や「ガビの経歴」などを知れますよ!

サッカーが好きな方や興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。

それでは、どうぞ!

ガビのプレースタイル:超絶技巧のファイター

ガビのプレースタイル:超絶技巧のファイター

私が思うガビの最大の魅力は、「才能に自惚れない”戦う姿勢”」ですね!!

サッカー界では毎年のように素晴らしい才能を持った若手が出てきます。

その一方で、自分のスキルを披露することを優先し、サッカーで極めて大事な「戦う姿勢」を失っている選手も多いです。

才能に溺れる多くの若手選手と違い、バルセロナの新星ガビはピッチ上で誰よりも戦う姿勢を見せています。

ガビの才能は誰もが認めるものですが、守備時にはレジェンドであるプジョルのようなプレーを見せてくれます。

例えば、昨季(22−23)のアスレティックビルバオ戦で衝撃の守備。

ガビのプレースタイル:超絶技巧のファイター

フィジカル強者のビルバオ選手に臆せず競り合いするガビ。勝負は引き分けでボールを拾えず。

そのルーズボールを奪いにこようとするビルバオ選手。ガビも行こうとしますが体勢が悪い。

ガビのプレースタイル:超絶技巧のファイター

相手は鋭いカウンターを持つアスレティックビルバオ。ルーズボールを奪われれば危険なカウンターを喰らう可能性が高い。

他のバルサの選手はボールから遠い。この場面でガビがどうしたかというと・・・

ガビのプレースタイル:超絶技巧のファイター
ガビのプレースタイル:超絶技巧のファイター

決死のヘッドスライディングクリア!!見事カウンターを防ぎました。

このプレーはX(旧Twitter)等でも大きな話題になりましたね。

ガビの決死のヘッドスライディングクリアをぜひ映像でご覧ください。(リンクから見てください)

https://youtu.be/2GtCEnpSn04?si=mCtz3PNdSesTl6pM&t=20

以上のように、ガビの戦う姿勢はとてつもなく素晴らしいですが、ドリブルなどのスキルも素晴らしいです。

・レアルソシエダ戦での超絶パス(リンクからご覧ください)

https://youtu.be/FRZkydVgcVs?si=WAf3PVS5KaODglfW&t=15

・レヴァンテ戦でのドリブル突破からのアシスト(リンクからご覧ください)

https://youtu.be/r03yj3SYJi0?si=hWRTCo_8T4R7LCk6&t=66

・エルチェ戦でのメッシ級のゴール

https://youtu.be/K3U7r3c-TP8?si=mw-E6mNq3mo8snds&t=28

これだけのプレーができて、まだまだ若手という驚き!!

このようなプレーを毎試合のようにするので、当然ながらスペイン代表にも招集され、2022年W杯にも出場しました。

再建の道を地道に進んでいるバルセロナで、同世代の天才ペドリとともに大きな期待を背負っているガビ。

そんな中、ガビは期待通りの活躍を見せ、昨季(22−23)にはラ・リーガ制覇の立役者の1人となりましたね。

すでに本当に頼りになる選手です!!

今後の活躍にますます注目していきましょう!!

がんばらないネコ
がんばらないネコ

バルサの人材発掘力はやはり偉大だな〜

ガビの経歴と人柄

ここではガビの経歴や人柄について見ていきます。

まずは経歴をざっくり見ていきましょう。

2004年8月:スペインのセビージャ県に生まれる

2015年?月:バルセロナ下部組織に入団

2020年9月:プロ契約(衝撃の16歳)

2021年8月:トップチームでデビュー

2021年10月:スペインA代表でデビュー(しかもNL準決勝イタリア戦に出場で大活躍)

2022年10月:コパトロフィーを獲得し、ヨーロッパ最優秀若手選手となる

まだ若手中の若手ですが、すでにバルセロナとスペイン代表のスタメンになっている超逸材。やはり経歴もすごい。

ガビの経歴と人柄

スペインの南部のセビージャ出身。でも、セビージャFCには入らなかったようです。

代わりに入団したのは、同じくラリーガに属するレアルベティスの下部組織(入団した年は不明)。

ガビの経歴と人柄

ベティスでとんでもない活躍(1シーズンで96ゴール)をして、バルセロナの関係者の目に留まり、バルセロナ下部組織に入団しました。

ガビの経歴と人柄

当時まだ11歳。しかし、バルセロナ入団後もとてつもない才能を見せつけて、飛び級で昇格していく。

トップチーム直下のバルセロナBでも手がつけられない存在だったことから、16歳でプロ契約を結び、トップチームまで上り詰めました。

ガビの経歴と人柄

トップチーム昇格後も順調に成長を続け、わずか17歳にしてスペインA代表に召集された。

そして、ネーションズリーグ準決勝イタリア戦にて、なんとスタメンで出場。

ガビの経歴と人柄

重要な試合で起用されたので不安の声もあったが、不安をかき消す以上の質の高さを見せつけ、スペイン勝利に大きく貢献しました。

ガビの経歴と人柄

そんなガビの活躍は世界に知れ渡り、若手版バロンドールであるコパトロフィーを獲得し、世界最優秀若手選手となりました。

10代の時点でどんな人生を歩んでいるんだと、ツッコみたくなるほどの怒涛の人生を歩んでいるガビ。

そんな天才ガビの人柄を表すエピソードがありました。

ガビを知る人たちは「あいつはフットボールに取り憑かれている」「ボールのために、ボールによって生きている」と口々に語る。事実、今夏トップチームの練習に参加することをを知ったとき、彼は地元セビージャで友人たちとボールを蹴っていた。

DAZN NEWS

人生のすべてを飛行機に捧げたライト兄弟のように、ガビはサッカーにすべてを捧げている。

ちなみに、いまでもバルセロナ下部組織の試合を観戦しにいくらしいです。どんだけサッカーに打ち込んでるんだ?

また、先ほど述べたガビのアグレッシブさの根源を感じるエピソードもあります。

そう、17歳62日と史上最年少でスペイン代表デビューを果たしたUEFAネーションズカップ準決勝イタリア戦、ルイス・エンリケはガビを彼のアイドルの一人であるヴェッラッティとマッチアップさせたのだった。

パリ・サンジェルマンMFは、ほとんど知らなかった若手MFが見せる果敢なプレー、猛然と仕掛けてくるチェイシングに苦慮していた。しかも試合終了後、ガビはヴェッラッティにユニフォームを求めることさえしなかったのである。

DAZN NEWS

どれだけ勝利への執念が強いのか?

試合が始まれば、どんな選手だろうと敵であり、倒すべき相手なんでしょう。たとえそれが自分のアイドルだとしても。

サッカーというスポーツに取り憑かれ、勝利を掴むためにすべてを捧げる男、それがガビという選手なんですね。

これから長く素晴らしいキャリアを築いていくと思いますが、世間が何を言おうと、ガビが思う理想の選手に向かっていってほしいです!!

がんばらないネコ
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やっぱり闘志が溢れる選手にはワクワクしますね!!

ガビのプロフィール

最後にガビのプロフィールを見ていきましょう。

本名:パブロ・マルティン・パエス・ガビラ

年齢:19歳(2023年9月現在)

国籍:スペイン

生年月日:2004年8月5日

ポジション:MF(インサイドハーフ) たまにWG

身長:173cm

体重:70kg

利き足:右足

市場価値:84億円(FOOTBALL CHANNELより)
※2023年1月時点での市場価値

「19歳!?」っていつも思っちゃいますね。

こんな選手がいつか日本から生まれないかな〜、とついつい考えてしまう。

小柄な選手ですが、それを感じさせない圧倒的なプレーとメンタルがありますね。

あとは衝撃の市場価値。84億円。まあ、妥当と言えば妥当ですけど。

ペドリと同じく、バルセロナの黄金期を作れるポテンシャルがある選手なので、順調にキャリアを積んでいってほしいですね。

がんばらないネコ
がんばらないネコ

ペドリ同様、バルセロナは血迷っても絶対移籍なんかさせるなよ!!

まとめ

今回はガビのプレースタイルなどを解説しました。

最後にガビのプレースタイルを振り返りましょう。

ガビのプレースタイル
   ・超絶技巧のボールコントロール
   ・DFラインを破壊する能力
   ・アグレッシブな守備

ガビは、中盤を非常に大事にするバルセロナにとって、本当に夢のような選手ですね。

もちろん若い選手なので改善するべきところはありますが、若くて才能豊かなので不安なし。

1つだけ願いがあるとすれば、いま持っているアグレッシブな姿勢を失ってほしくない。

技術面も戦術面も素晴らしいですが、精神面はバルセロナにとって非常に大事です。

レジェンドであるプジョルのように、姿勢でチームを引っ張っていく選手になればバルセロナの黄金期も近いのではないかと。

ぜひ順調に成長してほしいですね。

今回の記事で何か意見等ございましたら、気軽にコメントしてください。

また、同じくバルセロナ所属であるペドリなどのプレースタイルも紹介しているので、ぜひご覧ください。

・ペドリ

・アラウホ

・ヤマル

最後までお読みいただきありがとうございました。

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