どうも、がんばらないネコです。Twitterで活動しているサッカー分析ブロガーです。
バイエルン期待のFWであるムシアラについて、「ムシアラのプレースタイルは?」「ムシアラの生い立ちや人柄は?」など気になる人は多いと思います。
今回の記事では、ムシアラのプレースタイルや生い立ちなどを解説しています。
この記事は次のような人にオススメです!
- ムシアラのプレースタイルを知りたい
- ムシアラの強みを知りたい
- ムシアラの生い立ちなどを知りたい
世界から注目を浴びるムシアラに、「どれだけ優れているFWなの?」と思っている方も多いかと思います。
今回の記事はムシアラのプレースタイル、凄さの秘密、ムシアラの経歴を詳しく解説していきます。
今回の記事で読めば、「ムシアラのプレースタイル」や「ムシアラの経歴」などを知れますよ!
サッカーが好きな方や興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
それでは、どうぞ!
ムシアラのプレースタイル:スペースを切り裂く超絶ドリブラー
私が思うムシアラの最大の魅力は、「DFを寄せ付けない天下一品のドリブル」ですね!!
サッカーでは、シュートやパス、ポジショニング、トラップなど様々な技術があり、勝敗を決する大きな要素になっています。
個人的な意見ですが、サッカーで一番重要な技術はドリブルであり、いつの時代もドリブラーは大きな脅威になっている印象です。
ドリブルが重要なサッカーにおいて、ムシアラは非常に脅威になる存在です。
ムシアラのドリブルは、精度とスピード、そして予測が不可能な動きを兼ね備えていおり、止めるのが困難です。
例えば、昨季(22−23)のヴォルフスブルク戦で見事なドリブルゴール。
ゴール前に攻め込むバイエルン。ここで、非常に小さなスペースでムシアラはボールを受けます。
当然ながらDFはムシアラにプレス。かなり接近されますが、ムシアラはどうするか?
ダブルタッチで簡単に交わす!!素人目から見てもエグいドリブルですね。
ただ、ムシアラはここで止まらず、ここままゴールへと突き進みます。
抜群のボディバランスを用いて、DFが距離を詰めにくいドリブルを披露。
もし無理やり近づけば、ファールになる可能性が高く、結果的にPKを与える危険性が。
そんな状況を逃さず、ムシアラはDFのタイミングをずらし、強烈なシュートを放つ。
シュートはポストを跳ね返り、そのままゴールに吸い込まれました。
恐ろしすぎるドリブルを持っている・・・
このムシアラのドリブルゴールをぜひ映像でご覧ください。
ここまでムシアラの武器をご紹介しましたが、ドリブルだけでなくゴールもアシストもできます。
それでは見ていきましょう。
・シャルケ戦でのドルブルからのアシスト
・ヴォルフスブルク戦での超絶ドリブルゴール
・ケルン戦でのリーグ優勝を決めたミドルシュート
以上のように、勝負強さも感じさせるムシアラは、エースへの道を順調に進んでいます。
特にケルン戦でのゴールはリーグ優勝を決める1発なので、「エースは俺だ!!」と宣言しているようなゴールでした。
昨季(22−23)はリーグ優勝に大きく貢献し、12ゴール10アシストと数字上でも素晴らしい結果を残したムシアラ。
しかし、ムシアラのプレーを見ればまだまだ伸び代を感じますし、世界最高の選手になれる可能性もあります。
今後のムシアラにしっかり見守っていきましょう!!
連携が良くなればアンストッパブルな存在になれる。
ムシアラの経歴と人柄
まずは経歴をざっくり見ていきましょう。
2003年2月:ドイツ・シュツットガルトで生まれる 200?月?月:フルダという街にあるサッカークラブに入団 2010年?月:イングランドに移住し、主にチェルシーのユースでプレー 2019年7月:ドイツに帰国。バイエルンミュンヘンに移籍 2020年6月:ドイツ3部リーグでプロデビュー、ブンデスリーガ(一部)でデビュー 2021年3月:バイエルンミュンヘンとプロ契約を結ぶ 2022年12月:カタールW杯に出場しアシストを記録
まさに若きスター選手の歩み。
生まれはシュツットガルト。
元日本代表の岡崎選手がいたところでもあります。
最初は地元のサッカークラブに入団しプレーしてました。
この時点ですでに毎試合のように暴れていたみたいです。
そんな中、ドイツからイングランドに移住することになりました。
サッカーを続けたかったムシアラは、チェルシーの下部組織に入団することに。
異国の地ながら素晴らしい活躍を見せていたらしい。
ちなみに、イングランドにいるときはアンダーの代表としてベリンガムともプレーしたことがあります。
イングランドで数年過ごしたあと、ドイツに帰国することになりました。
当時から若手有望株として知られていたムシアラは、名門バイエルンミュンヘンに入団。
ドイツに帰国してから1年後にはプロデビューするなど成長を続けました。
そんな成長著しいムシアラはバイエルンと2026年までの契約を結び、正式にバイエルンミュンヘンの一員。
今はチームの主力の1人として見事な活躍を見せていますね。
バイエルンでの活躍もあって、2022年ワールドカップに招集。
チームとしては非常に残念な結果に終わりましたが、随所で素晴らしいプレーを披露していました。
次のW杯では、ドイツ復活の大黒柱としての活躍を見られるでしょうね。
そんなムシアラの人柄を表すインタビューがありました。
より良い、より安定した、より支配的なものにしなければならない
Goal.com
今シーズン(2022−23)、20歳ながら16ゴール16アシストを残したムシアラが発した言葉。
ムシアラはまったく満足しておらず、よりサッカー選手として成長しないといけないと自覚しています。
やはり向上心あってこそ才能が活きるんですね。
ムシアラの向上心の高さは、今後の活躍をより期待させてくれるもの。
本当に楽しみな選手です。
どうやったらこんな向上心持てるんだろう?
ムシアラのプロフィール
最後にムシアラのプロフィールを見ていきましょう。
本名:ジャマル・ムシアラ
年齢:21歳(2024年8月現在)
国籍:ドイツ、イングランド
生年月日:2003年2月26日
ポジション:FW、トップ下
身長:184cm
体重:72kg
利き足:右足
市場価値:165億円(2023年6月のレートで)
※2023年6月時点での市場価値
脅威の新星。しかも、すべての要素で伸び代がかなりある印象。
ドイツとイングランドに住んでいたので、両方の国籍を持っています。
小柄なことを活かして、素早く滑らかな身のこなしを武器にしていますね。
市場価値は脅威の165億円。しかも、もっと伸びる可能性が高いので、200億円くらいいくんじゃないかな?
バイエルンの攻撃を支える主軸として、今後も成長し続けるあろうムシアラに今後も注目です。
バイエルンはいつでも良い選手を確保するね。
まとめ
今回はムシアラのプレースタイルなどを解説しました。
最後にムシアラのプレースタイルを振り返りましょう。
ムシアラのプレースタイル ・スペースを掴む力 ・南米生まれのような超絶ドリブル ・強烈なシュート
メッシとロナウドの時代が終わりを迎えるいま。次世代のスターは誰なのか?
エムバペやハーランドという選手もいますが、ムシアラも間違いなくその候補に入るでしょう。
どんなチームも恐怖に陥れられる能力を持っていることに疑いの余地はなく、成長を続ければすべてのタイトルを取れるポテンシャルがあります。
そんな異次元のポテンシャルを持っているムシアラをこれからも注目していきましょう!!
今回の記事で何か意見等ございましたら、気軽にコメントしてください。
また、同じくバイエルンの有望な選手であるデリフトのプレースタイルも紹介しているので、ぜひご覧ください。
・デリフト
・アルフォンソ・デイビス
最後までお読みいただきありがとうございました。
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