どうも、がんばらないネコです。Twitterで活動しているサッカー分析ブロガーです。
現役最高アタッカー”エムバペ”について、「エムバペのプレースタイルは?」「エムバペの生い立ちや人柄は?」など気になる人は多いと思います。
今回の記事では、エムバペのプレースタイルや生い立ちなどを解説しています。
この記事は次のような人にオススメです!
- エムバペのプレースタイルを知りたい
- エムバペの強みを知りたい
- エムバペの生い立ちなどを知りたい
新時代のサッカーアイコン”エムバペ”に、「強みは何?」と思っている方も多いかと思います。
今回の記事はエムバペのプレースタイル、凄さの秘密、エムバペの経歴を詳しく解説していきます。
今回の記事で読めば、「エムバペのプレースタイル」や「エムバペの経歴」などを知れますよ!
サッカーが好きな方や興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
それでは、どうぞ!
エムバペのプレースタイル:勝利を掴み取る最強スコアラー
私が思うエムバペの最大の魅力は、「一瞬の隙を逃さず得点を奪う能力」ですね!!
組み立てやプレスなど戦術面での進化が素晴らしい現代サッカー。
しかし、最も重要なことは昔から変わっておらず、「得点を奪えるかどうか」です。
1点の重みが非常に重いサッカーにおいて、エムバペの得点能力は歴史上でもずば抜けている。
数多くの試合、特に重要な試合において得点を奪う姿は怪物そのもの。
例として、オランダ戦での天才的な得点能力を見ましょう。
オランダのクリアボールを拾って攻撃に移るフランス。
サイドに広がったエムバペは味方からボールを受けます。
ボールを受けた際のオランダの守備を見てみましょう。
まずエムバペへのプレスが緩いので、エムバペが余裕を持ってプレーできる状況。
また、オランダCBが中央にポジショニングしているためスペースができてますね。
以上のように、オランダの守備には隙ができている状態であり、エムバペの才能が爆発させるチャンスを与えています。
緩くなった守備を逃さず、エムバペはお得意の高速ワンツーを炸裂させ、中央にあるスペースに侵入していく。
抜群のスピードと精度を持つエムバペの攻撃にオランダはつくていけず、エムバペはフリーで中央に侵入。
そして、オランダのカバーが間に合わないタイミングで、強烈で高精度のミドルシュート。
エムバペのシュートは威力を保ったまま、GKが届かないコースに飛んでいき・・・
見事ゴールを奪いました。これが現代最高のアタッカーの仕事ぶりですね!!
このエムバペの最強得点能力をぜひ映像でご覧ください。
ここまでエムバペの超絶プレーを見てきましたが、もっとスーパープレーを見ていきましょう。
・フランス代表でのゴール集
・2022W杯でのゴール集(アルゼンチン戦2点目が大好き)
・PSGでのゴール集
ゴールに愛された男。現役最高の男はどこまでの選手になるのか?
ゴール前での迫力は個人的No.1。あのメッシ以上の迫力を感じる時がある。
ようやく決まったレアルマドリード移籍。銀河系軍団でどのような活躍を見せてくれるのか?
現役世代No.1による圧巻のプレーを全世界に見せつけてほしいですね。
これからもエムバペに注目していきましょう。
W杯での活躍は、私のサッカー観戦人生で一番驚愕した出来事。
エムバペの経歴と人柄
まずは経歴をざっくり見ていきましょう。
1998年12月:フランス・パリ(ボンディ)で生まれる
2004月?月:ASボンディに入団しサッカーを始める
2011年?月:クレアフォンテーヌに入団(超優秀な子供しか入れない国立サッカーセンター)
2013年?月:ASモナコのユースに入団
2015年12月:16歳でプロデビュー(約3ヶ月後にプロ初得点)
2017年5月:異次元の活躍で17季ぶりのリーグ制覇に貢献
2017年8月:PSGに移籍(1シーズンのローン→完全移籍)
2018年7月:ロシアW杯制覇に貢献(決勝でも1得点)
2021年10月:UEFAネーションリーグ制覇に貢献(決勝でも1得点)
2022年12月: カタールW杯で準優勝(決勝ではハットトリック達成)
2024年6月:レアルマドリードへの移籍を発表
現役最高のキャリアは異次元ですね。
エムバペの生まれは、フランス・パリにあるボンディという街。
フランスのなかでも治安の悪い街で、暴動なども起こっていた。
そんな街で生まれたエムバペが興味を持ったのがサッカーであり、2004年にASボンディというチームに入団。
ちなみに、エムバペの父親がこのチームでコーチをしていた(今もしてるのかは不明)。
入団当初から異次元の活躍を見せるエムバペは、チームに数多くのタイトルをもたらす。
また、エムバペのサッカー熱を上げようと、両親はアンリやジダンというレジェンドに一緒に会いに行ったりしました。
ASボンディで順調な成長を見せるエムバペは、フランス国立のサッカーセンターであるクレアフォンテーヌに入団(2011年)。
本当のエリートしか入れないクレアフォンテーヌでも異次元の活躍を見せ、世界中のクラブからトライアルの招待が届く。
ちなみにレアルマドリードからも届き、その時に憧れであるクリスティアーノ・ロナウドに会っている。
2013年、ASモナコのユースに入団。そして、2015年(16歳)にはトップチームデビューする。
10代だったとはいえ、世界に衝撃を与えるプレーを連発したエムバペ。
マンチェスターシティ戦での圧巻のパフォーマンスなど歴史に残るプレーもありましたね。
そんなエムバペの活躍もあり、2016−17シーズンにASモナコは17季ぶりにリーグ優勝。
エムバペとしては初のタイトルで、リーグ・アンの最優秀若手選手賞も獲得しました。
2017年8月にPSG移籍が決定。最初の1シーズンはローンで、そこから完全移籍しました。
モナコやPSGで素晴らしい活躍を見せていたエムバペは、2017年3月にフランスA代表デビュー。
すぐに主力に上り詰め、2018年ロシアW杯のメンバーに選出されました。
この時のアルゼンチン戦でのパフォーマンスは圧巻の一言でした。
2021年10月にはUEFAネーションズリーグで優勝。この時も決勝で得点を奪っています。
マジで勝負強さがエグすぎる。
そして、2022年11月カタールW杯で連覇を狙いました。
エムバペはGLから準決勝まで圧巻のパフォーマンスを披露し、2大会連続で決勝に進出。
決勝では、悲願のW杯制覇を狙うメッシのいるアルゼンチン。
まさにエムバペといったパフォーマンス。そして異次元のパフォーマンスに釣り合わない結果。
エムバペとしてはかなり苦しい出来事だったでしょう。
しかし、エムバペはここで終わる選手ではありません。
この投稿をInstagramで見る
「Nous reviendrons」とは、日本語で「私たちは戻ってくる」という意味。
W杯なんて一度制覇すればレジェンドと呼ばれ、選手人生の絶頂といえるもの。
しかし、エムバペは一度制覇したからといって終わる男ではない。
2度でも3度でも、出続けられる限り勝利を目指すのがエムバペ。すべては目の前の試合で勝利するために。
このメンタリティのおかげで、10代から異次元の活躍を見せ、現役最高にまで上り詰めたんでしょうね。
そして、2024年6月ついにレアルマドリードへの移籍を発表。
これからどのようなストーリーを築いていくのか?
これからのエムバペに大注目です!!
CL制覇すれば、間違いなく歴史上最高の選手の1人になる
エムバペのプロフィール
最後にエムバペのプロフィールを見ていきましょう。
本名:キリアン・エムバペ・ロタン
年齢:25歳(2024年8月現在)
国籍:フランス、カメルーン
生年月日:1998年12月20日
ポジション:FW
身長:178cm
体重:73kg
利き足:右足
市場価値:289億円(2024年2月のレートで)
※2024年2月時点での市場価値
父親がカメルーン人なのでカメルーン国籍も持ってます。
身長や体重を見ても恵まれたフィジカルとは思えませんが、とんでもないスピードやバランスを持っている。
異次元のパフォーマンスを見せ続けるエムバペの市場価値は驚愕の289億円。
ただ、W杯での活躍やポテンシャルがまだまだあるのを見ると、300億円も夢じゃない。
歴史上最高になれるか?
フランスの育成が素晴らしいと言われている理由がわかる
まとめ:【エムバペのプレースタイルは?】エムバペの強みや凄さを徹底解説!!
今回はエムバペのプレースタイルなどを解説しました。
最後にエムバペのプレースタイルを振り返りましょう。
エムバペのプレースタイル ・隙を逃さない得点能力 ・異次元のスピード ・最強の勝負強さ
W杯でのパフォーマンスは一生忘れないと思う。
治安の悪い街からのこの成り上がりぶりは映画のよう。
まだまだ年齢的にもフレッシュだから、歴史に残るキャリアを築く選手になれるはず。
新銀河系軍団に加わったエムバペはどれほどの選手に成長するのでしょうか?
そんなエムバペを今後にもっと注目して見ていきましょう!!
今回の記事で何か意見等ございましたら、気軽にコメントしてください。
また、同じくレアルマドリードの有望な選手であるデンベレのプレースタイルも紹介しているので、ぜひご覧ください。
・ヴィニシウス
・ロドリゴ
・バルベルデ
・ベリンガム
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント