どうも、がんばらないネコです。Twitterで活動しているサッカー分析ブロガーです。
W杯制覇を達成したアルバレスについて、「アルバレスのプレースタイルは？」「アルバレスの生い立ちや人柄は？」など気になる人は多いと思います。
今回の記事では、アルバレスのプレースタイルや生い立ちなどを解説しています。
この記事は次のような人にオススメです！
- アルバレスのプレースタイルを知りたい
- アルバレスの強みを知りたい
- アルバレスの生い立ちなどを知りたい
メッシのともに世界王者になったアルバレスに、「何者なんだ？」と思っている方も多いかと思います。
今回の記事はアルバレスのプレースタイル、凄さの秘密、アルバレスの経歴を詳しく解説していきます。
今回の記事で読めば、「アルバレスのプレースタイル」や「アルバレスの経歴」などを知れますよ！
サッカーが好きな方や興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
それでは、どうぞ！
アルバレスのプレースタイル：アルゼンチン期待の万能FW
私が思うアルバレスの最大の魅力は、「ゴールもアシストもチャンスメイクもできる万能性」ですね！！
昔と同じく、ある役割に特化した選手もいますが、現代サッカーでは複数の役割をこなすことが当たり前になっています。
これは、近年大きな向上を見せている守備戦術を崩すためにより複数の役割を担ってもらう必要があるからです。
複数の役割をこなす選手はDFにとって対応しづらく、チームの攻撃を活性化させるので、どのチームにも重宝されている印象。
アルバレスはまさに複数の役割をハイレベルにこなせる選手。ゴールもアシストもチャンスメイクもできる万能FWです。
例えば、CLツルヴェナ・ズヴェズダ戦でのゴールが象徴的です。
まずパス回しよって作られたスペースをしっかり掴んで、そこでボールを受けます。
ポジショニングとタイミングがバッチリです。
ターンしながらボールを受け、２タッチ目でFWハーランドに展開。
このチャンスメイク力とスピード感もアルバレスの万能性を表していますね。
ハーランドに展開後どうしたかというと、すかさずDFの背後にあるスペースを狙ってダッシュ。
この積極性はまさに点取り屋の動き！！
このアルバレスを中心に行われたハイスピードな攻撃に相手はついてこれず。０−１のビハインドの展開で同点ゴールを奪ったアルバレスでした。
このアルバレスのプレーをぜひ映像でご確認を！！
以上のように、アルバレスは純粋なFWではなく、MFとしてもプレーできる選手です。
シティ入団当初、メディアでは「ハーランドとの競争には勝てない」と言われていましたが、共存できることを結果が示していますね。
そんな万能なアルバレスのプレーをいろいろ見ていきましょう。
・バーンリー戦での見事なアシスト（リンクからご覧ください）
・ニューカッスル戦での強烈なシュート（リンクからご覧ください）
・W杯クロアチア戦での超絶ドリブルゴール（リンクからご覧ください）
若くしてアルゼンチンに悲願のW杯優勝をもたらした英雄になりましたね！！
そんなアルバレスですが、昨季（２２−２３）冬に欧州に挑戦しました。
正直、昨季のアルバレスのプレーを見ていて、「欧州への適応はまだまだ時間がかかるかな？」と心配していました。
ポジショニングに迷いがあったり、連携がチグハグな場面が多かったからです。
しかし、そんな私の心配は無駄でした。今シーズン、ギュンドアンとデ・ブライネの穴を見事に埋める活躍を見せています。
こんな早く適応できるとは！？
本当に伸び代がすごい選手だと思うので、これからかなり注目して見ていきたい選手ですね！！
ゴール、アシスト、連携、そして守備。すべてをこなせるのがアルバレス！！
アルバレスの経歴と人柄
ここではアルバレスの経歴や人柄について見ていきます。
まずは経歴をざっくり見ていきましょう。
２０００年１月：アルゼンチン・コルドバ州に生まれる ？？？？月：地元カルチンのサッカークラブでサッカーを始める ２０１５年？月：名門リーベルプレートの下部組織に入団 ２０１８年１０月：リーベルプレートのトップチームでデビュー ２０２１年６月：アルゼンチンA代表に初出場（ワールドカップ予選） ２０２２年８月：マンチェスターシティに加入 ２０２２年１２月：FIFAワールドカップカタール大会に出場し優勝に貢献
アルゼンチンの至宝は、若くして素晴らしいキャリアを築いています。
まず生まれはアルゼンチンの真ん中になるコルドバ州カルチンという小さな街です。
ちなみに、右側にあるロサリオはメッシが生まれた街。
幼少期から地元カルチンのクラブでサッカーをプレーし、すぐに国内から注目される存在に。
また、最終的に年齢制限により実現はしませんでしたが、レアルマドリード下部組織への入団もほぼほぼ決まっていたらしい。
地元カルチンでしっかり成長を遂げ、１５歳の時にアルゼンチンの名門リーベルプレートの下部組織に入団。
下部組織に大きな活躍を見せたのち、１８歳でトップチームに昇格。
そして、トップチームでも数多くのゴールを挙げ、世界から注目される存在に。
見事な活躍を見せていたアルバレスは、アルゼンチンA代表に召集。ワールドカップ予選チリ戦でデビューを果たします。
若くして活躍していたアルバレスを、世界中のクラブが注目していた中、マンチェスターシティが獲得を発表。
２０２２年８月に正式に入団しました。
その後の活躍は先ほど説明した通り。ヨーロッパの地で順調に成長を遂げていた若き天才FWは、ワールドカップにも召集。
３５歳になるメッシが悲願の制覇を目指した大会において、世界の度肝を抜く活躍を見せたアルバレス。
かのマラドーナが制覇した１９８６年大会以来、悲願のW杯制覇に大きく貢献したアルバレスは、アルゼンチンのヒーローになりましたね。
そんなアルバレスの人柄を表すインタビューがありました。
僕はいつも、人生においてどんな状況でも適応しようとしている。今シーズンの残りの目標は、自分がそこにいて、できる限りチームを助けること、自分の持てる力をすべて出し切ること、そしてピッチの外でも、人として、選手として成長し続けることだ
ALL STARS CLUB https://www.all-stars.jp/news/julian-alvarez-20230317006/
シティ移籍やW杯制覇などあり、２０２２年はアルバレスにとってはいろんなことが起こった年でした。
そんな中でアルバレスは、落ち着いて環境に適応しようとする姿勢、どんな時も成長し続けようとする姿勢を見せています。
激動の時を生きながらも、見事な活躍を見せているアルバレスを支えているのは、このようなメンタリティなんだと感じました。
非常に若いのに頼れる男です！！
メッシに憧れた男がこんな活躍するなんて。なんて感動的なストーリー。
アルバレスのプロフィール
最後にアルバレスのプロフィールを見ていきましょう。
本名：フリアン・アルバレス 年齢：２３歳（２０２３年４月現在） 国籍：アルゼンチン 生年月日：２０００年１月３１日 ポジション：FW 身長：１７０cm 体重：７１kg 利き足：右足 市場価値：７３億円（２０２３年４月のレートで） ※２０２３年４月時点での市場価値
キャリア序盤なのに、すでに素晴らしい選手です。
多彩なプレーができるので、今後どんな選手なるのかワクワクしますね。
身長と体重を見ても小柄なんですけど、すごい力強い選手。プレミアでやっていくのに問題なさそう。
市場価値は７３億円。すでに高いですが、今後もっと上がる可能性は高いですね。
なんでもできる万能型のFWですから、ハーランドとも共存できると私は思っています。
もし実現すればとんでもない２トップになって、すべてのDFを恐怖に陥れる存在になるでしょうね。
そんなアルバレスを今後も注目していきましょう！！
アルゼンチンとシティの今後を引っ張っていく存在になってほしい。
まとめ
今回はアルバレスのプレースタイルなどを解説しました。
最後にアルバレスのプレースタイルを振り返りましょう。
アルバレスのプレースタイル ・優れた得点能力 ・ハイセンスな連携プレー ・守備時の獰猛さ
欧州と南米のサッカーの違いもある中で、徐々に欧州のサッカーに慣れ始めているアルバレス。
優れた選手ばかりのマンチェスターシティでスタメンを取ることは非常に難しいことですが、アルバレスならできるはず。
プレースタイルを見ても、シティに似たような選手はいないので、欧州サッカーに完全に適応すれば、とんでもない選手になるんじゃないか？
と私はずっと思っています。
アルバレスが欧州で躍動することを切に願いながら、じっくり見守っていきましょう。
今回の記事で何か意見等ございましたら、気軽にコメントしてください。
また、同じくマンチェスターシティの有望な選手であるハーランドやフォーデンのプレースタイルも紹介しているので、ぜひご覧ください。
・ハーランド
・フォーデン
・リコルイス
・グヴァルディオル
・ジェレミードク
・ロドリ
最後までお読みいただきありがとうございました。
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