フェルミン・ロペスのプレースタイル:獰猛で果敢な技巧派MF

私が思うフェルミン・ロペスの最大の魅力は、「アグレッシブさと高い技術の融合」ですね!!
フィジカルが強化され、アスリートのようにプレーすることが当たり前になった現代サッカー。
90分間ピッチを走り回り、アグレッシブに相手DFと渡り合う必要があります。
フェルミン・ロペスは常にアグレッシブな姿勢を崩さずに、相手にダメージを与える動きをし続ける。
豪快なミドルや獰猛なラン、それに加えて高精度のドリブルやパスなど多数の武器を所有。
例として、バレンシア戦での圧巻のプレーを見ましょう。
まずはアグレッシブかつ正確なスルーパス。

中盤でフリーでボールを受けられそうなフェルミン。そして味方FWは相手DFの裏に抜けようとしている。
ただパスを出すには体勢が悪い。

この状況でフェルミンはどうするかといえば、無理やり体を回転させながらパスを出そうとする。

転倒しながら出したパスはとんでもなく高精度のスルーパスとなり・・・

パスはピタリと味方に合い、見事ゴールを奪いました。
続いてはゴールを見てみましょう。

ボールを持っている味方DF。それに対して相手のプレッシャーは弱く、フェルミンはその隙を見逃さず裏を狙う。

味方のパスに対して完璧な飛び出しで抜け出すフェルミン。

そして、後ろからのパスにも関わらず完璧なトラップを披露。

完璧なトラップを見せた後、そのままゴールに突き刺し見事ゴールを生み出した。
パスや裏抜け時のアグレッシブさ、そしてそれを支える正確なプレー。素晴らしい。
バレンシア戦では2ゴール、2アシストの活躍を見せたのでぜひフルでご覧ください。
ここまでフェルミン・ロペスの素晴らしいプレーを見てきましたが、その他のスーパープレーを見ていきましょう。
・オリンピックスペイン代表時の圧巻のプレー

・アルメリア戦での優れた飛び出しからのヘディングゴール
・バイエルン戦での勇敢で正確なスルーパス
プレースタイルは現代サッカーのMFとして理想的なもの。
今のバルサはMF争いが熾烈ですが、スタメンを獲れる可能性は十分にある選手です。
今後もフェルミン・ロペスに注目していきましょう。

オリンピックでの活躍は素晴らしいものでしたね!!
フェルミン・ロペスの経歴
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期間 | 所属チーム(プロ) | 試合数(ゴール) |
2023〜現在 | バルセロナ | 31試合(8ゴール) |
・幼少期〜プロ契約前
2003年5月スペインのウエバル県エル・カンピージョで生まれる。8歳でCD・FB・エル・カンピージョという地元クラブでサッカーを始め、レクレアティーボ・ウェルバ→レアルベティスを経て、2016年13歳のときにバルセロナにスカウトされ下部組織に入団。
・バルセロナ
2022年8月バルセロナ・アトレティック(下部組織最上位)とプロ契約を結ぶ。2022−23シーズンはリナレスという3部チームにローン移籍し10番を背負って活躍。その後バルセロナに帰還し、2023年8月27日ビジャレアル戦でトップチームデビュー。控え組ではあるが、数少ない出場機会でしっかり結果を残し、現フリック政権でも活躍している。
・🇪🇸代表歴
代表歴は浅く、2023年20歳のころにU-21代表に選出されたのが初の代表活動。その後、2024年フランスオリンピック代表に選ばれ、11番を背負って大活躍、そして優勝を飾る。A代表デビューは2024年6月アンドラ戦。そして、出場機会はなかったがEURO2024のメンバーにも選ばれた。

ペドリやガビと違う新星だね
フェルミン・ロペスのプロフィールとSNS
本名:フェルミン・ロペス・マリン
年齢:21歳(2025年3月現在)
国籍:スペイン
生年月日:2003年5月11日
ポジション:MF
身長:176cm
体重:64kg
利き足:右足
市場価値:79億円(2025年3月のレートで)
※2025年3月時点での市場価値
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まとめ:【フェルミン・ロペスのプレースタイルは?】フェルミン・ロペスの強みや凄さを徹底解説!!
今回はフェルミン・ロペスのプレースタイルなどを解説しました。
フリック政権ではMFのポジション争いが熾烈ですが、フェルミンのアグレッシブさは大きな武器になるはずです。
これからもフェルミン・ロペスに注目していきましょう。
また、同じくバルセロナの選手であるペドリなどの記事もありますので、ぜひご覧ください。
・ペドリ
・ガビ
・アラウホ
・ヤマル
・フレンキーデヨング
・ダニオルモ
・ジュールクンデ
・パウクバルシ
最後までお読みいただきありがとうございました。
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