どうも、サッカー分析ブログを運営している”がんばらないネコ”と申します。
このブログでは、「サッカーを最大限楽しむ方法」を、初心者の方でもわかるように、わかりやすく解説してます。
これまで数多くの分析記事を投稿しており、好評いただいております。
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— がんばらないネコ@サッカー分析 (@Ganbaranai_Neko) December 5, 2022
サッカーは簡単なように見えて、非常に複雑です。
各選手の才能やチームの戦術などいろんな要素が絡み合って、90分間数多くのプレーが生まれます。
そんなサッカーというスポーツを理解するために、このブログでは基礎から応用まで様々な記事を投稿しています。
このブログで知れること
- そもそもサッカーってどんなスポーツ?
- 攻守で大切なことは?
- 世界最先端のプレー
- 選手やチームの特徴
初心者の方でも何も問題ありません。このブログは初心者の方に向けて書いてます!!
初心者の方でもわかりやすく、丁寧に、そして有益なことを書くことに徹していますので、ぜひご覧ください。
一緒にサッカーを知って、最大限サッカーを楽しみましょう!!
サッカーとは「スペースと時間の争い」
サッカーを楽しむために最初に知るべきことは、「サッカーとはスペースと時間の争い」ということです。
記憶に新しい、スペイン戦の堂安選手のスーパーゴールも、スペースと時間の争いの末に生まれたものです。
スペインからボールを奪い、スペインの守備をかいくぐって、堂安選手がフリーでボールを持つ。
フリーなので、堂安選手らしい強烈なシュートを放つことができ・・・
同点ゴールが生まれました。
また、有名な「三苫の1ミリ」も、日本がスペースと時間の争いに勝ったおかげです。
右サイドを攻める日本に対して、スペインを右サイドを重点的に守備しています。
結果として、三苫選手がいる左サイドが手薄となり、三苫選手がフリーになっていました。
堂安選手から左サイドにクロスが供給されます。※スペイン選手がギリギリ対応できない完璧なクロス。
三苫の1ミリが炸裂!!
中央に折り返されたクロスに田中選手が反応。
貴重な逆転弾を奪いました。
以上のようにサッカーで起こるすべてのプレーは、スペースと時間が関係し、試合の勝敗を大きく左右します。
なので、サッカーを楽しむためには、「スペースと時間とは何なのか?」「なぜ重要なのか?」ということを理解しなければいけません。
上の記事では、「スペースと時間の争い」というサッカーの基本を詳細に解説しています。
まずは上の記事を読んでいただければ、スペースと時間の争いを理解でき、どんな試合でも楽しめるようになるでしょう。
ぜひお読みください!!
攻撃と守備の基本を押さえよう!!
「スペースと時間の争い」を理解できたでしょうか?
次に知るべきは、現代サッカーの攻撃と守備ぞれぞれの基本です。
まずは、現代サッカーの守備で基本中の基本である、以下の3要素を理解しましょう。
- ゾーンディフェンス
- プレス
- インテンシティ
これら3つの要素は、今回の2022年W杯での日本の躍進を支えていました。
1つ目のゾーンディフェンスは、日本がスペインに逃げ切れた大きな要因の1つです。
2−1になった後に、強固なゾーンディフェンスを築く日本に対して、スペインは何もできてませんでした。
上のように、ボールの前に選手たちが一定の距離感を保って集まることによって相手の攻撃を阻害するのが、ゾーンディフェンスです。
以下の記事では、ゾーンディフェンスについて詳しく解説しているので、ぜひお読みください。
ただ、ゾーンディフェンスだけでは攻撃を止めれません。ボールを持っている選手をもっと混乱させる必要があります。
ボール保持者を混乱させるために、どんなチームも「プレス」を行います。
パスする選手がいないスペイン選手にプレスに行く鎌田選手。ボールを奪われそうになったので、逃げるスペイン選手。
プレスによって、スペインに「ボールを奪われる恐怖」を与え、日本にとってまったく危険でない位置にボールを下げさせました。
やはり、ゾンディフェンスとプレスをうまく使いこなせるチームは素晴らしいですね。
以下の記事では、プレスについて詳しく解説しているので、ぜひお読みください。
ただ、ゾーンディフェンスでも、プレスでも、その質が大事です。
ゾーンディフェンスとプレスの質を大きく左右するのが、インテンシティです。
インテンシティとは、”強度”とよく訳され、プレスの強さや頻度、しつこさを表します。
2022年W杯の日本代表は素晴らしいインテンシティでドイツやスペインといった強豪を苦しめました。
スペイン戦の堂安選手の同点弾も、素晴らしいインテンシティによって生まれました。
スペインGKに襲い掛かる前田選手。逃げようとするスペインGK。
DFにパスが出ましたが、鎌田選手が高いインテンシティでプレス。そして、三苫選手も後方からプレスに行っています。
サイドにパスが出ましたが、三苫選手の高いインテンシティに苦戦するスペインDF。
前にパスを出せないので後方に下げるスペイン。
再びGKにボールが戻りましたが、前田選手がインテンシティを保って再び襲いかかります。
逆サイドに逃げたスペインでしたが、日本はプレスをやめず、伊藤選手が襲いかかります。
全員で行った高いインテンシティでのプレスによってボールを奪った日本。そして、これが堂安選手の同点弾に繋がりました。
以上のように、高いインテンシティを保ったゾーンディフェンスとプレスによって、日本はスペイン相手に勝利をもぎ取りました。
以下の記事では、インテンシティについて詳しく解説しているので、ぜひお読みください。
3つの守備の基本を押さえれば、どのチームの守備を見ても、うまく行っているかどうかを判断できると思います。
ぜひ3つの守備の基本を押さえてください。
守備の基本を押さえた後は、次は攻撃の基本です。守備の基本を知っていれば、攻撃の基本は理解しやすいでしょう。
攻撃の基本は、以下の3つの要素です。
- 囮役と活用役
- 3つの優位性(数的、質的、位置的)
- 選手を見極める
世界には多くの攻撃戦術が存在しますが、上の3つを考慮していない戦術はありません。
言わずもがな、今回躍進を見せた森保ジャパンも攻撃の基本をしっかり押さえて、スペインやドイツを破っています。
あの「三苫の1ミリ」も、3つの攻撃の基本をしっかり押さえたことで生まれました。
まず1つ目の「囮役と活用役」によって、三苫選手がフリーになりました。
前田選手と鎌田選手が囮役となり中央にスペイン代表を集め、サイドで三苫選手がフリーになっています。
これで攻撃の糸口を掴み、次の段階「三苫選手にパスを通す」に移ります。
三苫選手にパスを通すために、日本代表は「3つの優位性」を活用しました。今回は堂安選手のドリブルを活かした質的優位。
ボールを持っているのは、ドリブルが得意な堂安選手。スペインDFを避けるパスを出せる能力を発揮します。
スピードに乗ったドリブルで、スペインDFを一瞬避け、中央にパスを出す堂安選手。見事な質的優位。
先ほど説明した囮役によって得たスペースを有効活用したことで、三苫の1ミリが生まれ・・・
スペイン相手に逆転弾を奪いました!!素晴らしい攻撃です。
ただ、「選手をうまく見極めた」からこそ、「囮役と活用役」と「3つの優位性」がうまくいったことを忘れてはいけません。
サッカーのプレーは選手が生み出すものであり、監督やコーチは座って見守るしかできません。
プレーの成功を左右するのは、選手が与えられた役割を果たせるだけの能力があるのかです。
誰が囮役と活用役をうまくこなせるのか?
3つの優位性を活かせる選手は誰か?
どの位置で、どのタイミングなら3つの優位性を活かせるのか?
スペイン戦の逆転弾は、上の質問にしっかり答えを出せたために生まれました。
前田選手と鎌田選手はうまく囮役をやってくれました。
三苫選手は活用役として最高の仕事をしてくれました。
堂安選手は得意のドリブルで、見事に質的優位を活かしてくれました。
すべてのプレーは選手から生まれ、選手を見極めることがすべてのチームのスタート地点であることを覚えておきましょう。
以下の記事では、ここまで紹介してきた攻撃の基本を詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
最先端のサッカーを知ろう!!
いよいよサッカーを本格的に楽しむ時間です。
サッカーの基本を理解できた次は、実際の試合を理解していきましょう。
当ブログで投稿しているのは、ヨーロッパサッカーの試合分析記事です。
主な分析対象は、
- リーガエスパニョーラ(スペイン一部)
- プレミアリーグ(イングランド一部)
- UEFAチャンピオンズリーグ
です。
もちろん他リーグやカップ戦の分析記事を載せる場合もあります。
私見ですが、上記3つの大会は世界の中でも超一流の選手と超一流の監督・コーチ陣が集まる大会なので、世界最高最強だと思ってます。
なので、世界最先端のサッカーを知れる試合ばかりが開催されます。
1つ目のリーガエスパニョーラは、レアルマドリードやバルセロナといった世界的クラブがおり、その他チームも猛者ばかりです。
世界最高の選手の1人であるベンゼマやモドリッチ、レヴァンドフスキといったスター選手。
またペドリやガビ、ヴィニシウスといった今後のサッカー界を担うであろう若手スター選手。
ベテランから若手まで素晴らしい選手が揃っているリーグです。
・リーガエスパニョーラオススメ記事
世界最大のライバル対決であるクラシコ。見逃したら絶対損する試合と言っても過言ではありませんよ。
2つ目のプレミアリーグに関しては、2022年現在において世界最強でもっとも勝ち抜くのが難しいリーグです。
首位から最下位までもれなく強い。サッカーを知るには一番見ておきたいリーグですね。
・プレミアリーグオススメ記事
世界最強のマンチェスターシティが永遠のライバル”マンチェスターユナイテッド”を粉砕した試合。
3つ目のUEFAチャンピオンズリーグは、リーガエスパニョーラやプレミアリーグなど欧州各国リーグの強者たちが一堂に会する大会です。
バルセロナやレアルマドリード、マンチェスターシティはもちろん、リバプールやバイエルンなどその他の強豪も軒並み出場します。
選手同士でも、チーム同士でも、とてつもなくハイレベルな戦いばかりです。
・UEFAチャンピオンズリーグオススメ記事(同じ相手と2試合するので、両方読むことをオススメします!!)
今後もたくさん記事をあげていきます!!
ぜひご覧ください!!
世界の選手やチームを知ろう!!
サッカーをより一層楽しむために、選手やチームのことをもっと知ることがオススメです。
どんな選手にも独自の才能があり、さまざまな色のプレーを見せてくれます。
また、そのような選手たちがチームに集まることで、各チームも独特なプレーを展開します。
各選手とチームが魅せるいろんな色を理解できれば、サッカー観戦は飛躍的におもしろくなるでしょう。
各選手の生い立ちや各チームの歴史を知ることも非常に有益です。
生い立ちや歴史は、選手やチームのプレーに現れるものだからです。
以下のリンクでは、私が選ぶ「見るべき選手」と「見るべきチーム」をまとめています。
・バルセロナの若き天才ペドリのプレースタイル
選手やチームの個性は本当におもしろいです。
彼らがどんなストーリーを歩んできたのか?
彼らの素晴らしさの根源を知ることができますよ!!
サッカー沼にハマろう!!
最後に、みなさんにご提案です。
どっぷりサッカー観戦生活を送ってみませんか?毎日のようにサッカーで興奮の渦に巻き込まれてみませんか?
もちろんYoutubeなどにあるハイライトやTVでの放送だけを見るのも楽しいです。
しかし、せっかく様々な知識を入れて90分間試合を楽しめるようになっているのに、たまに楽しむのではもったないです。
ヨーロッパでは各チーム毎週1、2試合(強豪は基本2試合)行われています。
お気に入りのチームが数チームあれば、毎日のように試合を楽しめますよ!!
以下のリンクでは、私のオススメであるリーガエスパニョーラ、プレミアリーグ、UEFAチャンピオンズリーグを視聴できるサービスをまとめています。
※準備中
サッカーを深く理解するためには、サッカーをたくさん見る必要があります。
何試合も何試合も見る。
もしここまで紹介してきた知識がない状態で何試合も見ると、苦痛で仕方ないでしょう。
しかし、これまでサッカーを学んできたみなさんなら問題ありません。
どの試合でもしっかり楽しめる知識をすでに持っています。
何試合見ても、飽きずにサッカーを思う存分楽しめるでしょう。
何試合も見れば、サッカーの真のおもしろさに気づけ、みなさんを幸せなサッカー生活へと導いてくれます。
ぜひ、毎日サッカー観戦する生活を送ってみてください。
最後の最後に、もう1つ私のオススメです。
私がもう1つオススメしたいのは、サッカードキュメンタリーを見ることです。
サッカードキュメンタリーでは、選手やチームの裏側をリアルに伝えてくれます。
選手や監督・コーチの苦悩や日々の努力。
素晴らしい才能を持つ人たちが、1人の人間として悩みながらも前に進んでいく姿は心を打たれます。
今や一般的となったNetflixやAmazon primeなどの定額動画サービスには、おもしろいサッカードキュメンタリーがたくさんあります。
内容も非常に濃いですし、試合を見たりインタビューを見たりするだけでは知ることができない「もっと深いところ」を知れる作品ばかり。
マジな話、涙を流した作品も何度かありました。それくらい感動する作品です。
以下のリンクでは、各定額動画サービスの中で、私がオススメしたい作品を紹介しています。
※ネタバレ含みます。
・Amazon prime内のオススメ作品
・Netfilx内のオススメ作品
・DAZN内のオススメ作品
※現在執筆中です。もうしばらくお待ちください。
ぜひサッカー沼にどっぷりハマってみてください!!
きっと人生をより良いものにしてくれるはずです!!