どうも、がんばらないネコです。Twitterで活動しているサッカー分析ブロガーです。
インテルのエース”ラウタロ・マルティネス”について、「ラウタロ・マルティネスのプレースタイルは?」「ラウタロ・マルティネスの生い立ちや人柄は?」など気になる人は多いと思います。
今回の記事では、ラウタロ・マルティネスのプレースタイルや生い立ちなどを解説しています。
この記事は次のような人にオススメです!
- ラウタロ・マルティネスのプレースタイルを知りたい
- ラウタロ・マルティネスの強みを知りたい
- ラウタロ・マルティネスの生い立ちなどを知りたい
インテルの最強FW”ラウタロ・マルティネス”に、「優れている点はどこ?」と思っている方も多いかと思います。
今回の記事はラウタロ・マルティネスのプレースタイル、凄さの秘密、ラウタロ・マルティネスの経歴を詳しく解説していきます。
今回の記事で読めば、「ラウタロ・マルティネスのプレースタイル」や「ラウタロ・マルティネスの経歴」などを知れますよ!
サッカーが好きな方や興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
それでは、どうぞ!
ラウタロ・マルティネスのプレースタイル:強フィジカルのTHE FW
私が思うラウタロ・マルティネスの最大の魅力は、「強靭なフィジカルを活かしたFWらしい動き」ですね!!
サッカーで勝利を掴み取るには多くの武器が必要で、その武器の質が勝敗を大きく左右する。
数多くある武器の中で、フィジカルは対人でのメリットをもたらし、チームに大きなアドバンテージをもたらします。
ラウタロ・マルティネスは、強靭なフィジカルで相手守備陣を恐怖に陥れる選手です。
巨大なCBをフィジカルで押し切り、南米出身らしい高度なテクニックも相まって、どんな相手からも得点を奪う。
例として、ウディネーゼ戦での圧巻のゴールを見ましょう。
味方のロングボールに対して、相手CBと競り合うラウタロ・マルティネス。
ウディネーゼCBもラウタロのフィジカルの強さをわかっているので、体だけでなく手も使って止めようとする。
それに対して、ラウタロ・マルティネスは体を巧みにぶつけて、相手CBとの競り合いに挑み・・・
CBは大きく体勢を崩され、ラウタロの完全勝利。
そのまま抜け出したラウタロはGKと1対1になり、強烈なシュートを放つ。
素晴らしいフィジカルから放たれたシュートは、抜群の威力を保ちながらゴールの隅に吸い込まれ、見事ゴールを奪いました。
このラウタロ・マルティネスの素晴らしいゴールをぜひ映像でご覧ください。
ここまでラウタロ・マルティネスの圧巻のプレーを見てきましたが、数多くあるスーパープレーを見ていきましょう。
・ユヴェントス戦でのFWらしい動きからのゴール
・ボローニャ戦での強烈なミドルシュート
・ワールドカップ制覇に貢献した抜群のポストプレー(アルゼンチン3点目)
アルゼンチンはFWの宝庫ですね。
フィジカルとテクニックだけでなく、味方を活かすプレーも多いので、本当に頼りになるFWです。
復権を目指すセリアAで輝きを放っているラウタロは、まさにセリエA復権の象徴の1人。
インテル、そしてセリエAを世界最高峰に導けるのか?
今後もラウタロ・マルティネスに注目していきましょう。
ラウタロのポストプレーは魅力的すぎるな〜
ラウタロ・マルティネスの経歴と人柄
まずは経歴をざっくり見ていきましょう。
1997年8月:アルゼンチン・バイアブランカで生まれる
200?月?月:地元のクラブ”CAリニエール”の下部組織に入団
2014年7月:ラシン・クラブのユースに入団
2015年11月:クルセロ・デル・ノルテ戦でプロデビュー(18歳)
2018年7月:セリアAのインテルに移籍
2021年7月:コパ・アメリカで優勝し、A代表初タイトル
2022年12月:カタールワールドカップで優勝
2023年6月:UEFAチャンピオンズリーグで準優勝
2024年7月:コパ・アメリカを制覇。決勝では決勝点を奪う大活躍
近年の成功は素晴らしいし、しっかり主力として活躍している印象。
ラウタロ・マルティネスの生まれは、バイアブランカというアルゼンチンにある港町。
元NBAスターのジノビリの生まれ故郷でもあります。
父親がアマチュアのサッカー選手であったため、幼い頃からサッカーの練習に励んでいました。
父親からのレッスンのおかげで、CAリニエールという地元のクラブの下部組織に合格し入団。
入団後は忙しい日常を送ることになりましたが、CAリニエールで順調に成長していったラウタロ。
そんなラウタロに名門ボカ・ジュニアーズからトライアルへの招待が届き、ユースへの入団に挑みました。
が、ボカ・ジュニアーズへの入団は叶わず。ラウタロにとっては非常に苦しい出来事だったでしょう。
しかし、そんな状況にもめげず努力を続け、ラシン・クラブのユースへ入団することになりました。
そして、ラシン・クラブでも成長を続け、2015年11月にプロデビューを果たします。
2年半ほどプロとして在籍し、若手ながら22ゴールをあげる活躍を見せる。
そんなFWに目をつけたのが、復権を目指すインテル。
かつて同郷でレジェンドの1人であるディエゴ・ミリートが栄光を過ごしたクラブでもありますね。
ちなみに、ミリートはラシン・クラブ出身でもあるので、ラウタロはミリートと同じような軌跡を辿ってる。
1シーズン目は苦戦しましたが、2シーズン目からはレギュラーに定着し、インテルの点取り屋として地位を確立していきました。
そんなラウタロは、2022年のコパ・アメリカのメンバーに選ばれ、見事コパ・アメリカを制覇。
長らくタイトルから遠ざかっていたアルゼンチンに悲願のタイトルをもたらしました。
2022年12月には、マラドーナが成し遂げて以降遠ざかっていたワールドカップ制覇に挑戦。
そして、歴代最高の決勝で勝利し36年ぶりのW杯トロフィーを掲げることができましたね。
W杯制覇の勢いそのままに、インテル帰還後も活躍し、CL決勝にまで到達。
現在世界最強であるマンチェスターシティと死闘を繰り広げましたが、結果は準優勝でした。
CL決勝では残念な結果でしたが、その後行われたコパ・アメリカでは決勝点をあげ、見事2連覇を達成。
持ち前の得点力を大いに見せつけてくれましたね。
そんなラウタロ・マルティネスの人柄を表すインタビューがありました。
そして思った『モンティエルがミスをしてくれないかな。そうすれば順番が回くるから』ってね。オレはPKでフランスのGKの左上に思いっきり蹴るって決めてたんだ
SOCCERKING
悲願の制覇を果たしたW杯で、不完全燃焼だったラウタロ。
初戦のサウジアラビア戦ではオフサイドを連発。2戦目でも十分な活躍は見せられず、3戦目以降はスタメンを外れた。
そんな中で迎えた決勝戦。それまでの不調を意に返さず、「PKを決めてW杯制覇を決めてやろう」という不屈の精神が垣間見れるコメント。
ボカジュニアーズ入団ができなかった幼い頃から変わらず、どんな状況でも諦めず結果を出そうとする選手ですね。
今シーズン(23−24)は昨年のリベンジを目指してCLに挑戦しましたが、ベスト16で敗退。
セリエAで素晴らしい成績を収めている中での敗北に、なかなか心を痛めているでしょう。
しかし、これまで見せてきた不屈の精神があれば問題ない。
これからも素晴らしいキャリアを築き、数多くのタイトルを獲得するはずです。
今後もラウタロ・マルティネスに注目していきましょう。
アルゼンチンにとって欠かせないFWになりましたね。
ラウタロ・マルティネスのプロフィール
最後にラウタロ・マルティネスのプロフィールを見ていきましょう。
本名:ラウタロ・ハビエル・マルティネス
年齢:27歳(2024年8月現在)
国籍:アルゼンチン
生年月日:1997年8月22日
ポジション:FW
身長:175cm
体重:80kg
利き足:右足
市場価値:178億円(2024年3月のレートで)
※2024年3月時点での市場価値
アルゼンチンはFWの宝庫だな。
身長や体重からは強靭なフィジカルを感じないが、どこからあのフィジカルが出ているのか?
市場価値は178億円と、執筆時点でインテルNo.1の価値を誇っています。
まだ20代なので、これから価値は伸びていくでしょう。
どこまでのFWになるのか?
母国のレジェンドに肩を並べる日を期待して見守っていましょう。
何回でもいう。アルゼンチンはFWの宝庫
まとめ:【ラウタロ・マルティネスのプレースタイルは?】ラウタロ・マルティネスの強みや凄さを徹底解説!!
今回はラウタロ・マルティネスのプレースタイルなどを解説しました。
最後にラウタロ・マルティネスのプレースタイルを振り返りましょう。
ラウタロ・マルティネスのプレースタイル ・DFを圧倒する強靭なフィジカル ・チームを活性化させるポストプレー ・高い得点能力
今季(23−24)はCLでは、思った以上に早い敗退になってしました。
インザーギ監督のもと、素晴らしい成長を見せているインテル、そしてラウタロ・マルティネス。
現在リーグ1位ですから、来季もCLに挑戦できる可能性は非常に高い。
非常に強いチームが多い昨今のサッカー界ですが、今のラウタロとインテルならCL制覇は夢ではない。
そんなラウタロ・マルティネスに今後も注目していきましょう!!
今回の記事で何か意見等ございましたら、気軽にコメントしてください。
また、同郷アルゼンチンの選手であるアルバレスなどの記事もありますので、ぜひご覧ください。
・アルバレス
・エンソフェルナンデス
最後までお読みいただきありがとうございました。
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