どうも、がんばらないネコです。Twitterで活動しているサッカー分析ブロガーです。
バイエルンの怪物SB”アルフォンソ・デイビス”について、「アルフォンソ・デイビスのプレースタイルは?」「アルフォンソ・デイビスの生い立ちや人柄は?」など気になる人は多いと思います。
今回の記事では、アルフォンソ・デイビスのプレースタイルや生い立ちなどを解説しています。
この記事は次のような人にオススメです!
- アルフォンソ・デイビスのプレースタイルを知りたい
- アルフォンソ・デイビスの強みを知りたい
- アルフォンソ・デイビスの生い立ちなどを知りたい
世界が注目するSBアルフォンソ・デイビスに、「何が強みなの?」と思っている方も多いかと思います。
今回の記事はアルフォンソ・デイビスのプレースタイル、凄さの秘密、アルフォンソ・デイビスの経歴を詳しく解説していきます。
今回の記事で読めば、「アルフォンソ・デイビスのプレースタイル」や「アルフォンソ・デイビスの経歴」などを知れますよ!
サッカーが好きな方や興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
それでは、どうぞ!
アルフォンソ・デイビスのプレースタイル:爆速ドリブラーSB
私が思うアルフォンソ・デイビスの最大の魅力は、「圧倒的なスピードとテクニックが融合したSB」ですね!!
現代サッカーでは、DFでも高度なテクニックが必要とされ、特にSB(サイドバック)は優れた攻撃性能を求められます。
いまやSBは、中盤でMFとして振る舞ったり、WGのようにサイドを切り裂いたりと、攻撃の重要なオプション。
そんなSBの中で、圧倒的な攻撃性能を誇っているのが”アルフォンソ・デイビス”です。
とてつもないスピードで相手を振り切ったり、SBとは思えないスキルで相手を翻弄したりと、規格外のSB。
例として、バルセロナヒ戦での圧巻のアシストを見ましょう。
バイエルンの攻撃。バルサMFが強めのプレスに来ますが・・・
デイビスは軽やかなステップでマタドールのように翻弄。バルサMFは転倒してますね。
1人目を突破したデイビスはそのまま左サイドを上がっていきます。
ライン側に追い込まれたデイビス。バルサSBとの1対1の場面。
数回フェイントをかけたあとに、とんでもない緩急でバルサMFを完全に手玉に取りました。
そのままゴール前に突進。追いかけてくるバルサの選手たちですが、足に吸い付くドリブルでうまく守備できず。
後手に回っているバルサ相手にじっくりプレーを選択。味方がスペースに走り込んでいることを確認し・・・
パスがピッタリ味方に合い、
バルサ相手に見事ゴールを奪いました。もはやSBの枠に収まり切らない圧巻のアシスト。
1対1での緩急は歴史上最もスゴいプレーの1つじゃないかな?
このアルフォンソ・デイビスの極上のアシストをぜひ映像でご覧ください。
ここまでアルフォンソ・デイビスの素晴らしいプレーを見てきましたが、まだまだあるスーパープレーも見ていきましょう。
・ヴォルフスブルク戦でのダイビングスライディングクリア
・ライプチヒ戦での爆速カバーリング
・フライブルク戦での独走アシスト
こんな逸材がMLS(アメリカ)にいたとは驚き。
ここまでSBが武器になることができれば、チームとして攻撃の幅がかなり広がりますね。
バルセロナをぶっ潰した2019ー20シーズンは、まさにデイビスのシーズンと呼べるほど圧巻の存在感を示していました。
まだまだ若いですから、末恐ろしい存在です。
これからもアルフォンソ・デイビスに注目していきましょう。
バルサファンとしては非常に苦い思い出です・・・
アルフォンソ・デイビスの経歴と人柄
まずは経歴をざっくり見ていきましょう。
2000年11月:ガーナの難民キャンプ”ブドゥブラム”で生まれる 2005月?月:カナダのオンタリオ州ウィンザーに移住 2005年?月:ニコラスアカデミー→エドモントン・ストライカーズでサッカーを始める 2015年?月:バンクーバー・ホワイトキャップスのユースに加入 2016年2月:ホワイトキャップスFC2とプロ契約(4月にデビュー) 2016年7月:ホワイトキャップスと契約しMLSの選手になる 2019年1月:バイエルンミュンヘンに加入 2020年6月:ブンデスリーガのリーガルーキー・オブ・ザ・イヤーに選出 2022年12月:カタールW杯に出場しゴールを記録(カナダ史上初)
なかなか激動のキャリアを歩んでますね。
まず生まれはガーナにある難民キャンプ”ブドゥブラム”というところです。
なぜかというと、両親はリベリア人であり、リベリアの内戦から逃れるためにガーナに避難したからです。
2005年、難民の救済プログラム?によりカナダに移住することになりました。
まったく違う環境へ移ったことで大変な生活だったことは容易に想像つきますね。
カナダで生活を送るなか、通っていたサッカーを始め抜群の才能を見せつけます。
ニコラスアカデミーというチーム?にいましたが、学校の先生の計らいでエドモントン・ストライカーズでプレーし始めました。
10年ほどサッカーを学んだのち、カナダのプロサッカーチーム”バンクーバー・ホワイトキャップス”のユースに加入。
加入からはまさにスピード出世。加入は2015年ですが、2016年7月にはプロ契約を結びました。
プロデビュー後も10代ながら抜群のパフォーマンスを見せつけていたデイビスに世界も注目。
2019年1月に世界的ビッグクラブ”バイエルンミュンヘン”に加入しました。
そして、2019ー20シーズンは先ほどあったバルサ戦のパフォーマンスのように圧巻のプレーを披露。
最終的にチームは3冠を達成し、デイビスはブンデスリーガの最優秀若手賞を獲得しました。
また、カナダ代表としても活躍しており、カタールW杯ではカナダ史上初のゴールを記録しました。
クラブでも代表でも存在感を増すデイビスは、歴史に残るSBになるでしょうね。
そんなアルフォンソ・デイビスの人柄を表すインタビューがありました。
自分の物語は、決意を強く持てば何だってできるんだということを示している。
THE ANSWER
難民キャンプに生まれ、幼くして異国地で生活を始めるといった決して恵まれているとは言えない環境で育ったデイビス。
そんな環境の中でも懸命に生き、サッカー界を代表するチームにまで到達したデイビスだからこその言葉。
正直、MLSから急に世界トップチームにいくのはとんでもなく大変だと思いますが、堂々とプレーしてますよね。
厳しい環境でも臆せず生きる強さがデイビスには感じられる。
今後のアルフォンソ・デイビスの活躍を見守っていきましょう。
どんなチームも欲しくなるSBになった
アルフォンソ・デイビスのプロフィール
最後にアルフォンソ・デイビスのプロフィールを見ていきましょう。
本名:アルフォンソ・ボイル・デイヴィス
年齢:24歳(2024年11月現在)
国籍:カナダ、リベリア
生年月日:2000年11月2日
ポジション:SB
身長:185cm
体重:77kg
利き足:左足
市場価値:109億円(2023年12月のレートで)
※2023年12月時点での市場価値
良い選手って本当にどこに生まれるかわからない。
身長や体重はサッカー選手として一般的な印象ですが、あのスピードがあるのでフィジカルは相当なものがあるでしょう。
「左利きはサッカーでは得」とたまに聞くので、そういう面でも重要な存在と言えますね。
市場価値はDFとして異次元の価格である109億円。
まだまだ伸び代があるので、今後移籍するようなことがあればとんでもない移籍金になりそう。
本当にデイビスの今後が楽しみです。
レアルマドリードが欲しがるのもわかる逸材
まとめ
今回はアルフォンソ・デイビスのプレースタイルなどを解説しました。
最後にアルフォンソ・デイビスのプレースタイルを振り返りましょう。
アルフォンソ・デイビスのプレースタイル ・他を寄せ付けないスピード ・SBとは思えない圧巻のテクニック ・フィジカルを活かしたデフェンス
陸上の大会に出れるくらいスピードあるんじゃない?
WGとして出場しても問題ないくらいの破壊力を持つデイビス。
いろんなSBが存在する現代サッカーにおいて、攻撃性能では間違いなくNo.1でしょう。
そんなアルフォンソ・デイビスの今後の活躍に注目していきましょう。
今回の記事で何か意見等ございましたら、気軽にコメントしてください。
また、同じくバイエルンで活躍しているムシアラなどのプレースタイルも紹介しているので、ぜひご覧ください。
・ムシアラ
・デリフト
最後までお読みいただきありがとうございました。
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