どうも、がんばらないネコです。Twitterで活動しているサッカー分析ブロガーです。
日本の至宝”久保建英”について、「久保建英のプレースタイルは?」「久保建英の生い立ちや人柄は?」など気になる人は多いと思います。
今回の記事では、久保建英のプレースタイルや生い立ちなどを解説しています。
この記事は次のような人にオススメです!
- 久保建英のプレースタイルを知りたい
- 久保建英の強みを知りたい
- 久保建英の生い立ちなどを知りたい
いまやラ・リーガのスターになった久保建英に、「優れている点はどこ?」と思っている方も多いかと思います。
今回の記事は久保建英のプレースタイル、凄さの秘密、久保建英の経歴を詳しく解説していきます。
今回の記事で読めば、「久保建英のプレースタイル」や「久保建英の経歴」などを知れますよ!
サッカーが好きな方や興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
それでは、どうぞ!
久保建英のプレースタイル:すべてを兼ね備えた和製メッシ
私が思う久保建英の最大の魅力は、「技術、判断力、創造性すべてを兼ね備えたプレー」ですね!!
サッカーにおいて、ボールを扱う技術、的確なプレーを選ぶ判断力、相手の想像を超えるプレーを生み出す創造性が大事です。
史上最高の選手と呼ばれるメッシは、以上の3つを超ハイレベルにこなす選手であり、もはや止める術がない選手。
そんなメッシを思い起こさせるプレーをできる選手が久保建英です。
メッシを生み出したFCバルセロナも認めた技術、判断力、創造性は天下一品。いまやラ・リーガにおけるスター選手の1人です。
例として、セルタ戦でのハイレベルなアシストを見ましょう。
効果的なプレスからソシエダのカウンターが発動した場面。奪ったボールがそのまま久保選手のもとに。
ボールを持った瞬間にまずは周りを確認。
相手8番がダッシュでプレスに来ていること。右側には味方がおらず、左側には大外の選手を含め3人いること。
そのため、右側ではなく左側にドリブルしていくことが良いと判断。
ダッシュでプレスに来ている相手は方向転換が難しい。
なので、得意の小刻みなステップを使ったドリブルで左側に切り返し。
急激な切り返しに重心を崩された相手は転倒。恐ろしいドリブル。
そして、効果的な攻めができる左側にドリブルを開始し、非常に有利な状況を作り出しました。
大外から上がってきた味方がオンサイドで裏に抜け出せそうなので、類稀なる技術を使ってスルーパス。
高精度のスルーパスでGKとの1対1を演出。
そして、パスを受けた味方がしっかりゴールを決めました。
和製メッシ、ここにあり!!
この久保選手の絶品アシストをぜひ映像でご覧ください(リンクからご覧ください)。
ここまで久保建英の絶品プレーを見てきましたが、もっと久保選手のスーパープレーを見ていきましょう。
・レアルマドリード戦での創造性あふれる超絶スルーパス
・エスパニョール戦での見事なボレーシュート
・アルメリア戦での超絶ドリブルからのソロゴール
和製メッシは伊達じゃねえ。
技術面が取り上げがちですが、効果的なスペースや味方の動きを見つける力も高く、ゴールを生み出す可能性を広げる選手です。
ラ・リーガ移籍直後は苦しみましたが、レアルソシエダという優秀なチームに巡り会えたことで急激な成長を見せています。
フィジカル面でも着実に成長し、現代サッカーで必要な要素を端から端までコンプリートできそう。
これからも久保建英に注目していましょう!!
優れた選手はどこにでも生まれる!!
久保建英の経歴と人柄
まずは経歴をざっくり見ていきましょう。
2001年6月:神奈川県川崎市麻生区で生まれる 2010月?月:川崎フロンターレのユースに入団 2011年8月:FCバルセロナの下部組織に入団 2017年11月:FC東京とプロ契約(16歳) 2019年6月:レアルマドリードへ移籍→ローンで複数のチームを転々とする 2022年7月:レアルソシエダへ移籍 2022年11月:2022年カタールワールドカップに出場 2023年10月:日本人初ラリーガの月間MVP(9月度)に選ばれる
日本の至宝は経歴も異常。
生まれは、神奈川県川崎市麻生区(あさおく)です。
2歳の頃にはサッカーを始めていたらしい。
もともと才能がずば抜けていたので、Jリーグの川崎フロンターレのユースチームに加入します。
ただ、2011年に世界的ビッククラブであるFCバルセロナの入団テストを受けることに。
そして、見事に合格しFCバルセロナの下部組織ラ・マシアに行くことになりました。
ちなみに、日本人として初です!!
上の動画は久保選手がバルセロナに行ってから約2年後、日本で試合をやった時の映像です。
まじで上手い。
しかし、2015年FIFAによるFCバルセロナへの制裁により、久保選手はバルセロナを退団→FC東京に加入しました。
FC東京のユースで約2年プレーした後、16歳で2017年にプロ契約。
FC東京、そして4ヶ月間ローンで行った横浜・F・マリノスで10代半ばながらセンスあふれるプレーを見せていました。
そんな久保選手を世界は逃さず。
2019年6月に世界的ビッククラブのレアルマドリードへの移籍を発表。ちなみに、入団時期は現レアルマドリードのロドリゴと同じ。
親善試合では競合相手に見事なプレーを見せていましたね。
ただ、あのレアルで地位を確立するにはまだまだ力が足らず、同じくラ・リーガのクラブであるマジョルカにレンタル移籍。
ここから約3年間、マジョルカ→ビジャレアル→ヘタフェ→マジョルカと武者修行期間へ。
正直久保選手にとってかなり大変な時期だったでしょうが、フィジカルの成長などサッカー選手としての基礎ができた印象。
そして、そんな久保選手に良い知らせが。
2022年7月、名手ダビド・シルバも所属するレアルソシエダへの移籍が決まりました。
武者修行時代と比べて優れた選手と優れたチームでプレーできたことで、一気に才能が開花。
チームの中心として10年ぶりとなるCL出場権獲得に貢献、そしてチームのシーズンMVPに選ばれました。
また、シーズン中に開催された2022年カタールW杯にも招集され、飛躍の一年になりましたね。
素晴らしい22−23シーズンを過ごした久保選手ですが、23−24シーズン開始直前に悪い知らせが。
それは22−23シーズンの飛躍を支えてくれた名手シルバの引退でした。
個人としてもチームとしても辛い出来事であり、かなりの痛手だったと思います。
しかし、そんな中で成長した姿を見せチームを引っ張る久保選手。
バルセロナやレアルマドリード相手に見事なプレーを見せ、10月には日本人初のラ・リーガ月間MVP(9月度)に選ばれました。
シルバなき23−24シーズンですが、チームの中心として奮闘する久保選手には脱帽です。
そんな久保選手の人柄を表すインタビューがありました。
何もないですね。全部出して負けたので涙も出てこないですし。なんでしょう…まぁ、次ですね
サンスポ
東京オリンピック・男子サッカー準決勝で、あと一歩及ばずスペインに負けたあとのインタビュー。
いろんなインタビューなどを見てると、本当に久保選手って真っ直ぐなんだと感じます。
試合に勝つこと、より良い選手になることなど、サッカーに対して真剣に取り組んでる印象。
だからこそ、スペイン移籍後の大変な3年間も耐えてきたんだと思いますね。
才能もメンタルも一級品の久保選手にますます注目です!!
才能は作れないが、磨かなければ意味はない
久保建英のプロフィール
最後に久保建英のプロフィールを見ていきましょう。
本名:久保 建英(くぼ たけふさ)
年齢:23歳(2024年8月現在)
国籍:日本
生年月日:2001年6月4日
ポジション:FW、WG、MF(トップ下)
身長:173cm
体重:67kg
利き足:左足
市場価値:79億円(2023年12月のレートで)
※2023年12月時点での市場価値
日本の未来は明るい!!
身長や体重を見ても日本人らしい小柄な印象ですが、それを活かしたドリブルなどがあるので問題ない。
あと、スペインに行ってからインテンシティの向上が素晴らしいので、守備面でも戦力に数えられる存在です。
市場価値は79億円と、日本の至宝であることを証明している数字。
まだ20代前半なので今後も伸びていくでしょうね!!
これからも久保選手を見守っていきましょう。
優れた選手はどこにでも生まれる!!
まとめ
今回は久保建英のプレースタイルなどを解説しました。
最後に久保建英のプレースタイルを振り返りましょう。
久保建英のプレースタイル ・破壊力抜群のドリブルなどの技術力 ・高いサッカーIQ ・想像を超えるプレーを生み出す創造性
和製メッシと呼ばれても問題ないレベルの選手。
本当にいろんなことがこなせるので、サイドでも中央でもプレーできますね。
まだまだ若いので、日本をW杯ベスト8に導いてくれる未来も遠くはない。
そんな久保建英を今後も注目して見ていきましょう!!
今回の記事で何か意見等ございましたら、気軽にコメントしてください。
また、同じく日本代表で活躍している三笘薫のプレースタイルも紹介しているので、ぜひご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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