どうも、がんばらないネコです。Twitterで活動しているサッカー分析ブロガーです。
マンチェスターシティの次世代CB”グヴァルディオル”について、「グヴァルディオルのプレースタイルは?」「グヴァルディオルの生い立ちや人柄は?」など気になる人は多いと思います。
今回の記事では、グヴァルディオルのプレースタイルや生い立ちなどを解説しています。
この記事は次のような人にオススメです!
- グヴァルディオルのプレースタイルを知りたい
- グヴァルディオルの強みを知りたい
- グヴァルディオルの生い立ちなどを知りたい
若手No,1のCBグヴァルディオルに、「優れている部分はどこ?」と思っている方も多いかと思います。
今回の記事はグヴァルディオルのプレースタイル、凄さの秘密、グヴァルディオルの経歴を詳しく解説していきます。
今回の記事で読めば、「グヴァルディオルのプレースタイル」や「グヴァルディオルの経歴」などを知れますよ!
サッカーが好きな方や興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
それでは、どうぞ!
グヴァルディオルのプレースタイル:冷静さと力強さを兼ね備えた次世代CB
私が思うグヴァルディオルの最大の魅力は、「冷静さと力強さを兼ね備えた守備」ですね!!
現代サッカーのCBは攻撃面での仕事が格段に増え、守備だけではやっていけないポジションになりつつあります。
しかし、CL優勝のシティやW杯制覇のアルゼンチンを見ても、守備の要として最高級の守備力が必要なのは明らか。
最高級の守備力を求められるCBというポジションで、グヴァルディオルのプレーは圧巻です。
20代前半でありながら、その落ち着きぶりはベテランのそれ。W杯での守備は全世界に衝撃を与えました。
例として、ニューカッスル戦での冷静で的確な守備を見ましょう。
シティの攻撃。ニューカッスルの激しいプレスに苦しむシティボランチは後ろにバックパスしようとしますが・・・
パスはミスになり、危険な位置でニューカッスルにボールを渡してしまいました。
位置的にも危険ですが、もっと危険だったのが・・・
後方に残っていたのがグヴァルディオルだけということ!!
しかし、こんな状況でも冷静に対応できるのがグヴァルディオルの強みです。
まずは、相手にビビってすぐに下がるようなことはせず、ゆっくり下がるグヴァルディオル。
これによって、相手の攻撃スピードを下げれますし、味方の帰陣の時間も稼げます。
できるCBの対応ですね。
冷静に対応するグヴァルディオルに対して、ニューカッスルFWはドリブルをミス。
ボールが少し前方に転がってしまったプレーを見逃さず、グヴァルディオルはすかさず対応します。
長い足をタイミング良く伸ばしてボールに触れ、ニューカッスルFWからボールを突き出しました。
こういう一瞬の判断ができるだけで、チームにとって大きなメリットをもたらしますね。
グヴァルディオルの見事な対応によって、味方の帰陣も間に合い、ニューカッスルのカウンターは失敗しました。
このグヴァルディオルの絶品ディフェンスをぜひ映像でご覧ください。
ここまでグヴァルディオルの絶品プレーを見てきましたが、数多くのスーパープレーも見ていきましょう。
・ライプチヒ時代のプレー集(破壊力抜群のタックルが見れます!!)
・クリスタルパレス戦でのCBとは思えない裏への抜け出し
・モロッコ戦でのW杯3位に導くヘディングゴール
もともとMFをやっていたこともあり、抜群の守備性能だけでなく攻撃性能も高いので、世界一のCBの原石といえます。
シティ移籍後はやや苦しんでいますが、まだ始まったばかりなので全然問題ない。
才能は文句なしなので、しっかり成長していけば自ずと明るい未来が来るはず。
これからもグヴァルディオルに注目していきましょう。
W杯でプレーを見た時は衝撃を受けた!!
グヴァルディオルの経歴と人柄
まずは経歴をざっくり見ていきましょう。
2002年1月:クロアチア・ザグレブで生まれる 2009月?月:地元クラブ”NKトレシュニェヴカ”でサッカーを始める 2010年?月:ディナモ・ザグレブのユースに加入 2019年10月:トップチームでリーグ戦初出場 2021年6月:クロアチアA代表デビュー 2021年7月:RBライプチヒに加入 2022年12月:カタールW杯に出場→主力として3位に貢献 2023年8月:マンチェスターシティに加入
クロアチアの次世代CBは順調なキャリアを歩んでいる。
生まれは、クロアチアの首都ザグレブ。美しい街並みが広がる場所ですね。
サッカーを本格的に始めたのは7歳のころ。地元のクラブ”NKトレシュニェヴカ”に入りキャリアを始めました。
年上の子ばかりの中でのプレーでしたが、全員から一目置かれる存在だったらしい。
そんな大きな才能を見せつけるグヴァルディオルに国内の主要クラブたちから声がかかります。
いろんな選択肢があった中で、幼い頃からの夢であったディナモ・ザグレブに入団することを決めます。
2010年〜2019年までディナモ・ザグレブでユースとしてプレー。
このユース時代にMFからCBにコンバートされ覚醒し、世界の名だたるクラブから入団のオファーがあったそう。
ユースで順調に成長したグヴァルディオルは、2019年10月にトップチームでリーグ戦初出場(17歳?)。
トップチームでもしっかりとしたプレーを見せ、チームのタイトル獲得に貢献。
10代ながら素晴らしいプレーを見せるグヴァルディオルに世界中のクラブが熱視線。
2021年7月にブンデスリーガの強豪RBライプチヒに入団し、世界トップクラスの環境に身を置きます。
激しいサッカーで有名なブンデスリーガでも見事なプレーを連発。
DFBポカール優勝などチームの飛躍に貢献し、個人としてもより名を轟かせる活躍を見せました。
ドイツで素晴らしい活躍を見せるグヴァルディオルは、当然のことながら2022年12月のカタールW杯にも選出。
若手とは思えない落ち着いた守備で世界を驚かせ、クロアチアを3位に導いた主力として輝いていましたね。
W杯で完全に全世界の注目株となったグヴァルディオルはビッグクラブの争奪戦に。
2023年8月、グヴァルディオルは140億円という脅威の移籍金でマンチェスターシティに加入。
適応に少し苦しんでいますが、シティへの適応はどんな選手にとっても大変な印象。
素晴らしい才能を持つグヴァルディオルなら、これからのリーダーとして順調に育ってくれるでしょう。
そんなグヴァルディオルの人柄を表すインタビューがありました。
僕にとっては非常に良い経験になったと思っている。次に対戦する時にはリベンジしたいね
SOCCERKING
W杯準決勝。アルゼンチン相手に3−0で敗れ、グヴァルディオル自身もメッシにやられた試合。
これはその試合後のインタビューですが、若手ながら気持ちの切り替えができ、常に前に進もうとする姿勢が感じられますね。
小さい頃はMFをやっていたグヴァルディオルは、メッシに憧れていたらしい(CBになった今も)。
そのメッシとの対戦は忘れ難い経験になったでしょうし、史上最高の選手を相手にできたことは今後にとって大きな財産になるはず。
それをグヴァルディオルはしっかり理解して今後に繋げていこうとしている。
このようなメンタリティがあるからこそ、ドイツに行ってもイングランドに行ってもしっかりプレーできるんでしょうね。
世界最高のCBになる日が来ると願っています。
これからもグヴァルディオルを見守っていきましょう!!
どうやったらこんなCBが生まれるんだろう?
グヴァルディオルのプロフィール
最後にグヴァルディオルのプロフィールを見ていきましょう。
本名:ヨシュコ・グヴァルディオル
年齢:22歳(2024年8月現在)
国籍:クロアチア
生年月日:2002年1月23日
ポジション:CB
身長:185cm
体重:80kg
利き足:左足
市場価値:128億円(2024年1月のレートで)
※2024年1月時点での市場価値
クロアチアは育成がうまいのか?
何よりもフィジカルがいい。しかも左利きなので、チームにとってなかなか使いやすい。
市場価値は128億円。CBとしては破格。
しかもまだまだキャリア序盤ですから、とんでもない額になっていきそうです。
どこまでのCBになるのか?しっかりと目に焼き付けていきたいですね!!
CBの新しい形を生み出しそうな選手
まとめ:【グヴァルディオルのプレースタイルは?】グヴァルディオルの強みや凄さを徹底解説!!
今回はグヴァルディオルのプレースタイルなどを解説しました。
最後にグヴァルディオルのプレースタイルを振り返りましょう。
グヴァルディオルのプレースタイル ・冷静で的確な守備 ・破壊力抜群のタックル ・CBとして規格外の攻撃性能
今後のシティとクロアチアを背負って立つ男。
本当にCBとして魅力的すぎる性能を持っている選手です。
まだまだ伸び代があると思うと恐ろしい。それほど驚異的な才能を感じます。
今後のグヴァルディオルにもっと注目していきましょう!!
今回の記事で何か意見等ございましたら、気軽にコメントしてください。
また、同じくマンチェスターシティで活躍しているハーランドなどのプレースタイルも紹介しているので、ぜひご覧ください。
・ハーランド
・フォーデン
・リコルイス
・ジェレミードク
・ロドリ
最後までお読みいただきありがとうございました。
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