どうも、がんばらないネコです。Twitterで活動しているサッカー分析ブロガーです。
シティの心臓”ロドリ”について、「ロドリのプレースタイルは?」「ロドリの生い立ちや人柄は?」など気になる人は多いと思います。
今回の記事では、ロドリのプレースタイルや生い立ちなどを解説しています。
この記事は次のような人にオススメです!
- ロドリのプレースタイルを知りたい
- ロドリの強みを知りたい
- ロドリの生い立ちなどを知りたい
シティの絶対的存在”ロドリ”に、「強みはどこ?」と思っている方も多いかと思います。
今回の記事はロドリのプレースタイル、凄さの秘密、ロドリの経歴を詳しく解説していきます。
今回の記事で読めば、「ロドリのプレースタイル」や「ロドリの経歴」などを知れますよ!
サッカーが好きな方や興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
それでは、どうぞ!
ロドリのプレースタイル:サッカーを操る最強ボランチ
私が思うロドリの最大の魅力は、「抜群のサッカーIQで試合を支配するプレー」ですね!!
戦術が大きく進化した現代サッカーでは、一瞬の隙を逃さない能力が非常に重要。
過去と比べて各選手は効率性をより求められ、効果的なプレーを増やさなければならない時代になりました。
そんな時代において、ロドリは90分通して効果的なプレーを連発し、攻守両面で試合を支配します。
攻撃では味方を相手のプレッシャーから解放しゲームメイク。守備では的確な予測と献身性で危機を未然に防ぐ。
例として、バーンリー戦での抜群のゲームメイクを見ましょう。
シティのポゼッション。CB付近にポジショニングしボールをもらいにいくロドリ。
CBからボールをもらったロドリ。前方には3つのパスコースがありますが・・・
ここでは真ん中を選択。
なぜ真ん中を選択したのか?この後理由がわかります!!
すぐに味方からリターンをもらったロドリ。
今のパス交換で相手選手たちが後方にプレスを仕掛けてきてますね。
その結果として、右サイドにフリーマンができる。
もし最初のパス選択を右側にしていれば、この状況は絶対に作れなかったので、ロドリのサッカーIQの高さがわかる場面。
そして、ロドリの体勢も素晴らしい。縦パスもバックパスもできる半身の状態でボールを持ってます。
相手選手のプレスによって開いたパスコースを見逃さず、フリーマンに縦パス。
一連のプレーで相手MFラインを突破したシティ。ロドリによる見事なゲームメイクでしたね。
ここからチャンスメイクを開始し・・・
ロドリのゲームメイクで得たアドバンテージを活かし、見事ゴールを奪いました。
このロドリの圧巻のゲームメイクをぜひ映像でご覧ください。守備面での貢献も多々見れますよ!!
ここまでロドリの素晴らしいプレーを見てきましたが、その他のスーパープレーを見ていきましょう。
・ノッティンガム戦での見事なダイアナゴルパス
・バイエルン戦での圧巻のミドルシュート
・インテル戦でのCL制覇を決めたゴール
プレーの素晴らしさはもちろん、勝負強さなどメンタル面も素晴らしすぎる。
本当にハイライトだけで語るのはもったいないくらい、90分間通してプレーを見るべき選手。
ということで、ニューカッスル戦の動画を載せておくので、興味がある方はぜひご覧ください。
マンチェスターシティを世界最強に導いた立役者はロドリで間違いない。
今後もロドリに注目していきましょう。
うますぎて草
ロドリの経歴と人柄
まずは経歴をざっくり見ていきましょう。
1996年6月:スペイン・マドリードで生まれる
2006月?月:地元のクラブ”ラーヨ・マハダオンダ”に入団
2007年?月:アトレティコマドリードの下部組織に入団
2013年?月:ビジャレアルCFの下部組織に入団
2015年12月:ビジャレアルCFでトップチームデビュー
2018年5月:アトレティコマドリードに移籍
2019年7月:マンチェスターシティに移籍
2022年12月:カタールワールドカップに出場
2023年6月:UEFAチャンピオンズリーグで優勝
2023年6月:UEFAネーションズリーグで優勝、大会最優秀選手に選出
2024年7月:チームの心臓としてスペイン代表をユーロ2024制覇
努力できる逸材は必ず報われる。
ロドリの生まれは、スペインの首都”マドリード”。レアルマドリードやアトレティコマドリードがある街ですね。
幼い頃からサッカーを楽しんでいたロドリは、学業と両立することを条件にサッカークラブを探しました。
※親が学者であり、勉強の大切さを子供の頃から教えられ、マンチェスターシティ加入後も大学に通っていた。
最初にロドリが入ったクラブは、ラージョ・マハダオンダというクラブの下部組織。
体は小さかったが素晴らしいプレーを見せ、チームを大会での優勝に導くなどかなり活躍していたらしい。
そんな活躍もあり、2007年にスペインの強豪アトレティコマドリードの下部組織に入団。
地元の名門に入ったロドリは、トップチームを目指して日々練習しました。
しかし、「体力が足りない」という理由でアトレティコから放出されてしまう。
失意のロドリを救ったのは、同じくラ・リーガにクラブであるビジャレアル。
放出された悔しくをバネに練習を重ねたロドリは、2015年12月にビジャレアルのトップチームでデビュー。
見事プロサッカー選手になる夢を叶えました。
若手ながら素晴らしい活躍を見せるロドリに対して、いろんなクラブが熱視線を送る。
2018年5月、過去にロドリを放出したアトレティコマドリードへの移籍が発表。
当時の出来事に対する最高のアンサー。
1シーズンだけのプレーでしたが、34試合に出場を果たし、ハイレベルな環境でもプレーできること証明しました。
そんなロドリを渇望したのがペップ率いるマンチェスターシティであり、2019年にロドリ加入を発表。
そこからの活躍は言わずもがな。シティにとって絶対に欠かせない選手に成長しましたね。
そして、2023年6月にはマンチェスターシティを史上初CL制覇に導きました。
マンチェスターシティを欧州王者にした立役者と言って差し支えないでしょう。
CL制覇の流れのままに、UEFAネーションズリーグ制覇に貢献し、スペイン代表に久しぶりのタイトルをもたらしました。
スペイン代表にとっても欠かせない存在になりましたね。
そして、2024年7月には12年ぶりのユーロ制覇を達成。チームの心臓として圧倒的な活躍を見せましたね。
そんなクラブでも代表でも大活躍しているロドリの人柄を表すインタビューがありました。
『自分が出せる最高の己であり続ける』。それを追求していくことが私たちのアイデンティティの根幹にあるんです
출처 : SPOTV NEWS(https://www.spotvnews.jp)
SPOTVnews
学者を親に持っているからなのか、本当に地に足をつけているイメージがあるロドリ。
シティ加入後も大学(ジャウメ1世大学)に通い、経営学と経済学を学んで無事卒業。
タトゥーは彫らない。
派手なプレーを見せようとかは眼中になく、勝利するために最高のプレーを見せることに集中していることがわかりますね。
戦術が進化し効率的なプレーを求められる現代サッカーで活躍している理由がここにあると思う。
何のためにプレーするのか?
若手選手にはぜひ参考にしてほしい選手です。
これからもロドリに注目していきましょう!!
学者からスポーツ選手が生まれるって珍しい
ロドリのプロフィール
最後にロドリのプロフィールを見ていきましょう。
本名:ロドリゴ・エルナンデス・カスカンテ
年齢:28歳(2024年8月現在)
国籍:スペイン
生年月日:1996年6月22日
ポジション:MF(ボランチ)
身長:191cm
体重:82kg
利き足:右足
市場価値:179億円(2024年3月のレートで)
※2024年3月時点での市場価値
ブスケッツの後継者問題はすんなり解決しましたね。
身長も見ても空中戦も問題ないので、ボランチとして申し分ないです。
もちろんフィジカル的な強さとなれば話は別ですが、抜群のサッカーIQがあるので問題なし。
市場価値は179億円。正直もっと高くてもいいほどのタレント。
歴史上でもここまでの選手はほとんどいない。
まだ年齢的にはバリバリプレーできるので、これからどこまでいくのか楽しみです。
250億円でも問題ないでしょ。
まとめ:【ロドリのプレースタイルは?】ロドリの強みや凄さを徹底解説!!
今回はロドリのプレースタイルなどを解説しました。
最後にロドリのプレースタイルを振り返りましょう。
ロドリのプレースタイル ・サッカーに対する圧倒的な理解 ・攻守両面でチームを活性化させるプレー ・高い集中力と勝負強さ
「ロドリ抜きのマンチェスターシティは負ける」という確かなデータが存在する。
それほどまでにロドリはシティの中心であり絶対的な存在です。
執筆時点ですが、ロドリと同じプレーをできる選手はいません。
攻撃と守備片方ずつならいるかもしれませんが、攻守両面で同じことができる選手はいない。
引退する頃には歴代最高のボランチといえる存在になってるかもしれませんね!!
今後もロドリのプレーを堪能していきましょう。
今回の記事で何か意見等ございましたら、気軽にコメントしてください。
また、同じくマンチェスターシティの選手であるハーランドなどの記事もありますので、ぜひご覧ください。
・ハーランド
・フォーデン
・リコルイス
・グヴァルディオル
・ジェレミードク
最後までお読みいただきありがとうございました。
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