どうも、がんばらないネコです。Twitterで活動しているサッカー分析ブロガーです。
【祝アルゼンチンW杯制覇😆】(今頃😂)
アルゼンチンが優勝できた要因を分析し記事にしました👍・アルゼンチンは何をしたのか?
・強さの秘密は?
・アルゼンチンから日本が学べることは?興味がある方はぜひご覧ください。#アルゼンチン代表 #FIFAワールドカップ https://t.co/lmrOLQhCJg
— がんばらないネコ@サッカー分析 (@Ganbaranai_Neko) December 28, 2022
現在首位を走るアーセナルについて、「なんでうまく行っているの?」「アーセナルの強さの秘密は?」など首位にいる理由が気になる人は多いと思います。
今回の記事では、アーセナル首位の理由を解説しています。
この記事は次のような人にオススメです!
- アーセナル首位の要因を知りたい
- 今のアーセナルの武器を知りたい
- 優勝に向けての不安材料を知りたい
昨季を5位で終えたアーセナルがダントツ首位にいる今の状況に、「急にどうしたんだ?」と思っている方も多いかと思います。
今回の記事はアーセナル強さの秘密、大きな武器、優勝に向けてやるべきことを詳しく解説していきます。
今回の記事で読めば、「アーセナルがなぜ強いのか?」や「優勝までにやるべきこと」などを知れますよ!
サッカーが好きな方や興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
それでは、どうぞ!
アーセナルが首位にいる要因は7つ
悲願の優勝に向けて、最高のスタートを切っているアーセナル。
プレミアリーグの歴史上、アーセナルと同等のスタートを切ったチームは、モウリーニョチェルシー、ペップシティ、クロップリバプールの3チームのみ。
そして、2位に7ポイント差以上で年を越したチームが優勝を逃したことは、歴史上ないらしいです。
昨季5位で終えたアーセナルが、このような急激な成長を見せている要因は何なのか?
それは、現代サッカーで勝利するために必要なことをしっかりしているためです。
それでは、1つずつ見ていきましょう。
攻撃①:プレースピードの速さ
まず、なんといっても「プレースピードの速さ」が大きな武器です。
現代サッカーでは、インテンシティの飛躍的な向上と洗練された守備戦術によって、どのチームの守備も非常に堅いです。
特にプレミアリーグは、一部にいる全20チームすべてが強固な守備を持っている印象。
現在最下位のウルブズですら強固な守備を築いています(90分間ずっとではないが)。
そんな中で得点を奪うには、「相手の守備が追いつかないほどのスピードで攻撃すること」が不可欠です。
この点において、アーセナルはプレミア1位といえ、首位にいる大きな要因になっています。
各選手のポジショニングやランの判断スピード。
その選手にパスを出すタイミング。
精密機械のように凄まじいスピードで適切な判断を下し続けているのが、今のアーセナルの武器の1つですね。
後述するウェストハム戦やブライトン戦での得点も、プレースピードの速さによって奪っていましたね。
攻撃②:多芸多彩な攻撃を仕掛けられる
次に攻撃面の要因として挙げられるのは、「攻撃パターンが非常に多彩」だということです。
先ほど述べたように、現代サッカーではどのチームも守備が強固で、ゴールを奪うのは簡単ではありません。
強固な守備からゴールを奪うには、「どのエリアからでも」、「どんな守備戦術に対しても」、対応できる多彩な攻撃が必要です。
例えば、今回のW杯でのスペイン代表のように、少数の攻撃パターンを極めたチームは現代サッカーでは勝ちにくい。
優勝したアルゼンチンや準優勝のフランスのように、相手に合わせて柔軟に攻撃できるチームが勝利に近づく印象ですね。
この点に関してもアーセナルは素晴らしいと思います。
中央からでも、サイドからでも強力な攻撃を仕掛けられ、ポゼッションでもカウンターでも得点を奪えます。
プレミアリーグには多種多様なチームが存在しますが、どんな相手が来てもダメージを与えられるほどの多彩な攻撃を仕掛けられるアーセナル。
アーセナルと試合をするなら、どのチームも1失点は覚悟しないといけないですね。
攻撃③:どんな相手にも対応できる
最後に攻撃面の要因として挙げられるのは、「どんな相手にも対応できる」ことです。
先ほどの「多芸多彩な攻撃ができること」の続きですが、試合で勝つには「試合中にしっかり答えを出せる能力」が大切です。
相手の守備はどのようなものか?
スペースができる場所は?
相手の弱い部分やプレーは?
それに対して自分たちがやるべきことは?
自分たちが持つ武器の中から、相手にダメージを与えられるものを、試合中に導き出すことができるかが非常に重要です。
基本的に強豪が試合に負ける原因は、「試合中にしっかり答えを出せる能力」に欠けてしまうことだと思います。
多彩な攻撃パターンを持ちながらも、その日の相手に対して最適解を導き出すことができずに負けていく姿はよく見られます。
ただ、今のアーセナルはどの試合でもしっかりと答えを出せている印象です。
後述するウェストハム戦とブライトン戦では、まったくタイプの異なる相手からしっかり勝利をもぎ取っています。
この適応力こそ、アーセナルの攻撃がうまく回っている根源ですね。
守備①:インテンシティの高さ
守備面の要因としてまず挙げらるのは、インテンシティの高さですね。
現代サッカーにおいて不可欠となったインテンシティ。特にプレミアリーグを生き抜くのなら絶対に向上させないといけない。
アルテタ監督が就任する前のアーセナルは、明らかにインテンシティが低く、現代サッカーの進化についていけていなかった印象。
優れた攻撃力を持ちながら、それではペイできないほどの失点を喰らっていました。
そんな中でのアルテタ監督の就任。そして、アーセナルのインテンシティは飛躍的に上がったと思います。
セットディフェンス時や後述のトランジション時にも相手に遅れを取ることがなくなり、簡単な失点をすることがなくなった。
それに加えて、守備が堅くなったことで試合をより支配でき、良いペースで試合を運べるようになったと思います。
プレミア屈指のインテンシティによって、どんな試合でも安定して結果を残せるチームですね。
守備②:トランジションの質の高さ
次に守備面の要因として挙げられるのは、「トランジションの質の高さ」です。
インテンシティ同様、現代サッカーで非常に重要視されているトランジション(攻守の切り替え)。
各チームのセットディフェンスが非常に強固になった今、比較的陣形が崩れているトランジション時に多くの得点が生まれています。
近年CLを優勝しているレアルマドリードやリバプール、バイエルンは、非常に優れたトランジションを持っていましたね。
トランジションを重要視する流れはプレミアリーグにも波及し、リバプールを筆頭にトランジションを武器するチームばかりになってます。
しかし、これまでのアーセナルはトランジションに力を入れず、多くのチームの餌食となり多くの失点を喰らってました。
そんな中で、アルテタ監督のもとインテンシティの向上とともにトランジションにも力を入れ、今ではプレミア屈指のレベルに。
多くのトランジションを制することができるようなったおかげで、簡単な失点を許さず、試合の流れを掴みやすくなっている印象ですね。
良い攻撃は良い守備から。これがサッカーの基本。
守備③:頼りになるCB(センターバック)
最後に守備面の要因として挙げられるのは、「頼りになるCB」ですね。
サッカーの歴史において、優れたチームにはたいてい優れたCBがいます。
CBは守備の要であり、チームの守備を強固にするための中心となる選手たちです。
例えば、今回のW杯でGS敗退したドイツには、優れたCBがリュディガーのみ。
それが原因で守備で大きなミスや軟弱な対応を繰り返し、日本やコスタリカ相手にも簡単に失点していました。
これまでのアーセナルも同様に、チームの守備の要となれるようなCBに恵まれず、簡単に失点していた印象です。
しかし今のアーセナルには、サリバとガブリエウ、ホワイト、そして冨安選手など優れたCBが多数おり、劣勢でもしっかり守り切れるチームになりました。
数的不利だろうと問題なく対応してくれるCBがいるチームは、やはり強いですね。
全体①:試合の流れが関係ない
試合全体を通じていえる要因の1つ目は、「試合の流れが関係なくやるべきことができる」点です。
90分間の中で主導権を握るチームは変わり続け、どれだけ主導権を握れるのかは勝敗に大きく影響を及ぼします。
例えば、今回のW杯決勝で両チームが上げた6得点それぞれ、アルゼンチンとフランスがそれぞれ主導権を握っていた時間帯に奪いました。
ただ、長期間を戦うリーグ戦においては、勝ち点を落とさないように、試合の流れ関係なく良いプレーをし続ける必要があります。
今シーズンのアーセナルはまさしくそういったことができるチーム。
ウェストハム戦では、相手が主導権を握っている時間帯に同点弾を奪い、そのまま勢いに乗って逆転勝利。
ブライトン戦では、3得点後に主導権を譲ってしまい1点返されますが、劣勢関係なくカウンターから4点目、試合を決定づけました。
現在14勝1分1敗という脅威的な成績を残しているのは、どんな状況でも安定したプレーができるからですね。
全体②:どの試合も最小許容失点で抑える
最後にもう1つ、「最小許容失点で抑える」ことも首位にいる要因です。
1点でも多く点を取ったチームが勝つサッカーにおいて、毎試合の失点数が得点数を上回らないようにする能力は非常に重要です。
プレミアリーグは現在世界最強のリーグであり、最下位だろうと強力な攻撃を仕掛けてきます。
言い換えれば、どの試合でも数回決定機を作られるリーグであり、失点する確率が非常に高いリーグです。
現在のプレミアリーグで勝つためには、毎試合の失点数が得点数を上回らないようにする「最小許容失点で抑える力」が不可欠。
例えば、現在不調のリバプールは、以前持っていた「最小許容失点で抑える力」を失い、16試合で19失点、結果6位に沈んでいます。
※ちなみに前シーズンの総失点数は26(38試合合計)。すでに前シーズンの約7割の失点数ですね。
一方で現在のアーセナルは、得点数を上回らない失点数でしっかり抑えることができるチーム。
16試合やって失点数は驚異の14。得点数40に対して3分の1程度の失点しかしてません。
失点はするが勝利は逃さない今のアーセナルの姿は、勝つ方法を熟知している歴戦の王のようですね。
ウェストハム戦:待ち伏せる相手との戦い
プレーの質、適応力、耐え切る力、安定感など優勝に必要な能力をしっかり備えているアーセナル。
次に見ていくのは、実際のプレー。
プレースタイルが真逆のウェストハムとブライトンとの戦いから、アーセナルの強さの秘密を確認していこうと思います。
真逆のプレースタイルを持つ2チームと、1週間という短期間で戦い、そしてしっかり勝利したこと。
この事実がまさに今のアーセナルの強さを表していると思います。
それでは見てきましょう。
ウェストハムのプレー
まずウェストハムの特徴は、中盤および後方で守備ブロックを組み、相手を待ち受ける守備を展開することです。
DFラインを放置し、パスを受ける選手を減らす。
ライン間のスペースを消し、中央封鎖→サイドで潰す。
上のように、アーセナルから選択肢を奪って、効果的でない精度の低い攻撃を誘発し、そしてボールを奪います。
アーセナルとしては縦パスを狙いたいが、パスコースが潰されている。
縦パスができないので、ダイアナゴルパス(斜め前へのパス)で前進を狙うが・・・
縦パスより精度が低くならざる負えないロングパスをカットし、アーセナルの攻撃を防ぎました。
ウェストハムの待ち受ける守備によって、前半は思うように攻撃できず、1−0の劣勢で終えました。
しかし、後半から攻撃を修正し、3得点奪って逆転勝利を演じました。
アーセナルの修正内容を見てきましょう。
アーセナルの対応
まず後半に巻き返しを狙うアーセナルでしたが、開始早々にピンチを迎えます。
しかし、今のアーセナルは良い守備から流れを掴み、勝ち越しもしくは逆転できる舞台を整えます。
DFラインを突破されるアーセナル。しかし、今のアーセナルにとってはまだ対応できる範囲。
猛ダッシュでシュートを防ぎにくCB。
アストンヴィラFWがシュートを打つ頃には、CB2人が間近におり、シュートコースが消されています。
GKもしっかりシュートを止め、ピンチを乗り切りました。この守備で流れを掴んでいき、次に攻撃でダメージを与えます。
得点を奪うためにアーセナルが狙ったのは、トランジション時に崩れるアストンヴィラの守備。
アストンヴィラの待ち受ける守備は非常に強固だったので、崩すのは難しいと判断。
しかし、どんなに強固なセットディフェンスを組んでも、カウンターを狙って攻撃に転じた時には必ず崩れます。
アーセナルの攻撃を止め、4人でカウンターに行くアストンヴィラ。
アーセナルは冷静に対処し、カウンターを防ぎます。
カウンターに出たアストンヴィラSHが空けたスペースを起点に、ショートカウンターを狙うアーセナル。
カウンターに出たことが影響して、アーセナルに厳しいプレスに行けないアストンヴィラに対して、シュートを放つMFウーデゴール。
神の仕業か、シュートしたボールがそのままWGサカのもとに。
アストンヴィラSBがラインを合わせてなかったのも重なり、DFラインを突破したアーセナル。
WGサカが冷静にシュートを流し込み、同点弾を奪いました。
そして、5分後に生まれた逆転弾も、トランジションからの得点でした。
アストンヴィラの攻撃を防ぎ、前線にロングボールを蹴るアーセナル。
インテンシティを活かしてセカンドボールを争いに勝ち、ショートカウンターを狙う。
攻撃に転じていたアストンヴィラSHが空けたスペースを活用します。
サイドを突破するアーセナル。
強烈なシュートをニアサイドに打ち込み、逆転弾を奪いました。
以上のように、待ち伏せる相手に対しても、守備で流れを掴み、トランジションなどの強みを活かして勝利を奪いました。
待ち受ける守備がダメなら、アグレッシブな守備はどうだ?
ブライトン戦:アグレッシブ相手との戦い
待ち受ける守備を破壊したアーセナル。次に戦ったのは非常にアグレッシブなチームであるブライトン。
現在プレミアリーグ8位という好成績を残しており、チェルシーを4−1でボコボコにしたことも記憶に新しい。
そんなチーム相手にアーセナルはどう対応したのか?
それでは見てきましょう。
ブライトンのプレー
先ほどのアストンヴィラと違い、ブライトンは非常にアグレッシブな守備を行います。
アーセナルCBにまでプレスに行く。
アーセナルのゴール前でも、厳しいプレスを仕掛けに行くブライトン。
また攻撃時には、チーム全体が非常に高い位置を取ります。
チーム全体がハーフラインを越えていますね。
以上のように、ブライトンは攻守両面において前がかりで、アストンヴィラと違って非常に攻撃的なチームです。
アーセナルの対応
非常にアグレッシブなチームであるブライトンの弱点は、攻撃時(カウンター含む)に後方が脆弱になることです。
アーセナルは、プレースピードやトランジションといった強みを活かして、脆弱な後方を狙いました。
まずは先制点を見ていきましょう。
アーセナルの攻撃を止め、人数をかけてカウンターを仕掛けるブライトンですが・・・
しっかり潰すアーセナル。
後方が脆弱になったところで、素早くカウンターを仕掛ける。
後方の人数が足りず、後手に回るブライトン。
シュートしたボールが逆サイドのWGサカに渡り・・・
開始1分で先制点を奪いました。
また、4点目は素晴らしいロングカウンターからの得点でした。
前かがりのブラインとの攻撃を止め、脆弱な後方を狙ってカウンターを仕掛けます。
サイドに展開し、ブライトンの前プレから逃れます。
素早く中央にスペースをつくり、カウンターの起点に。
スペースを活用して、ウーデゴールが後方にロングパス。脆弱なブライトンのDFラインを突破します。
そのままゴールに侵入したWGマルティネッリが冷静にシュート。
脆弱なDFラインをついたロングカウンターからしっかり得点を奪いました。
以上のように、相手がどういうプレーで来ようとも、しっかりと最適解を出せるアーセナルは、14勝1分1敗という好成績を残せています。
首位にいるのも納得できるパフォーマンスでしたね。
まじで強い。日本が目指すべき姿がここにある!!
優勝に向けての不安材料
最後に、悲願の優勝に向けてのアーセナルの課題を見ていきたいと思います。
試合内容については、正直文句なしです。ベンゲル元監督が言っていたように弱点が見当たりません。
ただ、5月末まで戦うリーグ戦においては、試合内容以外に不安要素があると思っています。
1つずつ見ていきましょう。
課題①:選手層の薄さ
まず1つ目の不安材料は、「選手層の薄さ」です。
ELなども含め、控え組で戦った試合が数回ありましたが、どの試合も十分な戦いを見せたとはいえない内容でした。
スタメン組と控え組の力量さがけっこうある印象。今のレアルマドリードに似ていますね。
ただでさえ超過密日程で試合をしている中で、控え組の出来が悪いのは、非常に不安です。
スタメン組の中でも、司令塔であるウーデゴールや潰し屋パーティーといった中心選手が怪我で長期離脱した場合はかなりの痛手となりそう。
控え組の覚醒が必要ですが、果たしてできるだろうか?
課題②:2月からの過密日程
不安材料2つ目は、「2月からの過密日程」です。
2月から始まるのはEL決勝トーナメント。非常に強力なチームとやり合うことになり、チーム全体に大きな負担となります。
そうなると、先ほどの「選手層の薄さ」がより一層負担となり、試合に勝利するのが難しくなるかもしれません。
チーム全体としてうまく対応しなければ、途中でガス欠を起こし、シーズン最後の最後で大きく調子を崩す可能性もあります。
まずは冬の移籍期間で必要な選手を漏れなく獲得すること。
いろんな噂がありますが、2、3人は必ず必要でしょう。特にMFラインにおいて。
フロントの働きに期待ですね。
課題③:取りこぼし期間
最後の不安材料は、必ず来るであろう「勝ち点取りこぼし期間の過ごし方」です。
どんなチームも、必ず負けや引き分けが続く期間を経験します。
マンチェスターシティという最強チームがいるため、優勝に向けて勝ち点を取りこぼしが許されない状況。
過密日程や選手層の薄さによって、リーグ戦終盤の勝ち点を取りこぼすかもしれません。
そういった「取りこぼし期間」をいかに短くし、取りこぼしを最小限にできるのか?本当の意味で耐え切る力が試されます。
悲願の優勝に向けて、しっかりと踏ん張ってほしいですね。
まとめ
今回はアーセナル首位の要因を解説しました。
最後にアーセナルの強さの秘密を振り返りましょう。
アーセナル首位の要因 ・変幻自在で質の高い攻撃 ・どんな状況でも安定した守備 ・最小許容失点の維持
本当に今のアーセナルは、カメレオンのように変幻自在なチームといえます。
先ほど説明したように、真逆のプレースタイルの相手に対しても、しっかり最適解を見出すことができる。
これができるチームは、たぶん今のプレミアリーグならアーセナルとマンチェスターシティだけと思う。
それほど素晴らしいチーム。首位にいて当たり前といっていい強さです。
そして、そんなアーセナルの支えているのが、どんな時でも安定した守備。W杯を制したアーセナルと同じですね。
やはり良い攻撃は良い守備から。良いチームは良い守備を持っている。これはサッカーの基本。
アルテタ監督就任以降、着実に課題を解決していった、特に守備面の課題をしっかり解決したことが身を結んでいる感じ。
長年優勝を願ってきたグーナーの方たちのために、このまま優勝まで突っ走ってほしいですね。
がんばれ、アーセナル!!
今回の記事で、何かご意見等がある方がいれば、気軽にコメントしてください。
また、昨季のアーセナルの取り組みや苦労は、Amazonプライムでドキュメンタリー化されています。
以下の記事では、アーセナルのドキュメンタリー「オールオアナッシング アーセナル編」のネタバレあり感想を書いています。
非常に濃い内容になっているオールオアナッシングでしたね。
自分の目で昨季のアーセナルを確かめていただければ、アーセナルが首位にいる理由をより一層理解できるでしょう。
ぜひ見てみてください!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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