どうも、がんばらないネコです。Twitterで活動しているサッカー分析ブロガーです。
レアルで不動の地位を築くヴィニシウスについて、「ヴィニシウスのプレースタイルは?」「ヴィニシウスの生い立ちや人柄は?」などが気になる人は多いと思います。
今回の記事では、ヴィニシウスのプレースタイルや生い立ちなどを解説しています。
この記事は次のような人にオススメです!
- ヴィニシウスのプレースタイルを知りたい
- ヴィニシウスの強みを知りたい
- ヴィニシウスの生い立ちなどを知りたい
レアルとブラジル代表の今後を担うヴィニシウスに、「どれだけ凄いんだ?」と思っている方も多いかと思います。
今回の記事はヴィニシウスのプレースタイル、凄さの秘密、ヴィニシウスの経歴を詳しく解説していきます。
今回の記事で読めば、「ヴィニシウスのプレースタイル」や「ヴィニシウスの経歴」などを知れますよ!
サッカーが好きな方や興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
それでは、どうぞ!
ヴィニシウスのプレースタイル:次世代の超絶ドリブラー
私が思うヴィニシウスの最大の魅力は、「現代No.1のドリブル能力」ですね!!
いつの時代のサッカーもドリブラーは非常に重宝され、勝敗を決定づける仕事をしてくれます。
現代でもPSGのデンベレやバイエルンのムシアラ、そして日本代表でブライトンの三苫など優れたドリブラーが活躍していますね。
そんな現代ドリブラー中で頂点にいるのがヴィニシウスだと思います。どんなレベルの相手でも粉砕する漢。
ドリブルの精度が極めて高い上にスピードが速く、そしてアイディアが豊富で予測不可能なので、DFは止める術を見つけにくい。
ここでヴィニシウスのスーパーゴール、シャフタールドネツク戦でのゴールを見ましょう。
レアルの攻撃。左サイドでドリブルを仕掛けようとするヴィニシウスに対して、シャフタールはDF2人で対応。
この状況でヴィニシウスはどうするか?
1人目のDFに対して連続シザースを繰り出す。
これによって、DFの重心移動は完全にヴィニシウスとは逆になる。これでは良い守備はできない!!
1人目を完全に抜き去ったヴィニシウスですが、シャフタールMFがヘルプに来ます。
これに対してヴィニシウスは・・・
足に吸い付くスピードのあるドリブルであっさり交わすヴィニシウス。DFは手も足も出せない感じですね。
ただ、まだ前にDFが2人。ここからどうするか?
さすがのヴィニシウスもエリア内でDF2人と対峙しているということもありシュートを選択・・・
と思いきや、シュートフェイントからの強烈な切り返しでDFを抜き去るヴィニシウス!!
エグすぎるドリブル!!
シュートもきっちり決め切って得点を奪いました。
まさにヴィニシウスを表す予測不可能でキレのある、そして正確で完璧なドリブル。
このヴィニシウスのスーパーゴールをぜひ映像でご覧ください。
ヴィニシウスのスーパーゴールを堪能しましたが、他にも数多くのスーパープレーがあるので見ていきましょう!!
・バレンシア戦での超速裏抜けゴール
・マンチェスターシティ戦での超絶スキルからの独走ゴール
・チェルシー戦でのシャレオツ超絶アシスト
豊富なアイディアから繰り出されるドリブルやパス、そして純粋なスピードもあるので、もはや止める術がない。
個人的には、現在サッカー界において最強のWGであり、ラ・リーガ最強の選手だと思いますね。
絶対的エースのベンゼマが抜けた今、銀河系軍団のエースとしてプレーするヴィニシウス。
世界最高のクラブでエースをやるのは想像できないくらい大変でしょうが、ヴィニシウスならやってのけれるでしょう!!
これからもヴィニシウスにもっと注目していましょう!!
未来の白い巨人を支えるのはヴィニシウスだ!!
ヴィニシウスの経歴と人柄
ここではヴィニシウスの経歴や人柄について見ていきます。
まずは経歴をざっくり見ていきましょう。
2000年7月:ブラジルのサンゴンサロに生まれる
2010年?月:フラメンゴの下部組織に入団
2017年5月:フラメンゴとプロ契約を結ぶ(16歳)
2018年7月:レアルマドリードに入団
2021年?月:アンチェロッティが監督に就任後にスタメンに定着
2022年5月:CL決勝でゴールを決めヨーロッパ王者となる
2024年6月:エースとしてゴールを決め再びヨーロッパ王者となる
どんだけ濃密な23年間なんだ!?
2000年7月生まれ。海の近くにある町サンゴンサロが出身地です。
幼い頃からフットサルで技術を磨いていたらしく、10歳の時にフラメンゴの下部組織に入団。
フラメンゴといえば、ジーコやソクラテス、アドリアーノなど素晴らしい選手たちが在籍していた偉大なクラブですね。
そんなフラメンゴで順調に成長し、2017年5月に16歳という年齢でプロ契約を結びます。
プロデビュー後にすぐさま得点を上げ、レアルマドリードに目に留まります。
ただ年齢の問題があり、レアルと移籍合意はしてましたが、18歳になるまではフラメンゴに在籍。
18歳となった2018年7月に、正式にレアルマドリードに入団しました。
ただ、そこからは苦労し、なかなか試合に出ることができませんでした。
やはり南米での試合とヨーロッパでの試合は大きく違いますから、いくらヴィニシウスでも適応に苦しんだようです。
そんな中でも、諦めずにしっかりと成長していき、アンチェロッティ就任後に才能が開花。スタメンに定着します。
そして、2021/22シーズンのCL決勝で、リバプール相手に決勝ゴールを上げ、CL優勝の立役者となりました。
21歳でヨーロッパ王者になるなんて、サッカー選手として文句なしのキャリアを辿っていますね。
そして、エースであったベンゼマが抜けた後は、後継者としてチームを引っ張る存在に。
2024年6月、再びCL決勝に辿り着き、エースとして得点を決め、2度目のCL優勝を達成しました。
いまやラ・リーガ最高の選手。
そんなヴィニシウスの人柄が伝わるインタビューがありました。
――レアル・マドリーに加入して最も変わったことは?
色々な意味で変わったよ。僕は18歳で来たわけだし、年齢のせいもある。ブラジルのトップチームでプレーし始めたばかりで、いきなり世界最大のクラブに来たんだ。プレーするのは難しいし、ファンも最高を求めるし……でも、時間が経つにつれて毎日成長を続け、今は最高の状態にあると思う。止まりたくはないし、これからも努力を続けて、素晴らしい結果を残していきたい。
https://www.goal.com/jp/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/vinicius-interview-real-madrid-20221028/blt92baf11ba93ff9aa Goal.com
どんなに過酷でも諦めずに成長をし続ける姿勢が伝わってくる言葉ですね。
18歳でレアルに入るなんて相当過酷。なんせレアルは銀河系軍団。サッカー界のスターしかいないチーム。
入団当初のヴィニシウスは南米の選手らしい高度なプレーに固執していた印象。
しかし、徐々にヨーロッパでのプレーに慣れていきましたね。
球離れがよくなり、難しいプレーばかりすることがなくなりました。
スキルに定評がある多くの若手選手が越えられない壁をヴィニシウスは乗り越え、レアルで不動の存在となりました。
そんなヴィニシウスはまだまだ成長を続けていくでしょうから、今後も目を離せませんね!!
シュートもうまくなったら、もうどうしようもない選手になりますね。
ヴィニシウスのプロフィール
最後にヴィニシウスのプロフィールを見ていきましょう。
本名:ヴィニシウス・ジョゼ・パイション・デ・オリヴェイラ・ジュニオール
年齢:24歳(2024年8月現在)
国籍:ブラジル(スペインも取得)
生年月日:2000年7月12日
ポジション:WG
身長:176cm
体重:73kg
利き足:右足
市場価値:170億円(2023年2月のレートで)
※2023年2月時点での市場価値
まだ23歳なんですね。いやー、サッカー界は明るいですね!!
最近スペイン国籍も取得したらしいですが、ブラジル代表としてプレーは継続。
身長や体重から見るとやはり小柄ですが、あれだけの技術とスピードがあれば問題なしですね。
市場価値は驚異の170億円。サッカー界でも破格の値段です。
ただ、22歳にしてレアルを14度目の欧州王者にした立役者であるので、異論はないでしょう。
レアルマドリードをこれからも偉大な存在として君臨させるのは、この”ヴィニシウス”で間違いないはず。
今後の活躍に期待していきましょう!!
ワールドカップ制覇も夢じゃない!!
まとめ
今回はヴィニシウスのプレースタイルなどを解説しました。
最後にヴィニシウスのプレースタイルを振り返りましょう。
ヴィニシウスのプレースタイル ・超絶技巧のドリブルスキル ・圧倒的なスピード ・奇想天外なプレー
レアル入団当初はなかなか出場機会に恵まれなかったヴィニシウス。
しかし、そういう状況でも腐らずに成長をし続けて、いまや世界屈指の選手になりました。
23歳にしてレアルの主力として活躍しているのは、そういった強靭なメンタルがあることが大きいのではないでしょうか?
スキルだけに気を取られて消えていく有望な選手はいっぱいいますからね。
サッカー選手として圧倒的な技術を持ちながらも、強靭なメンタルで熾烈なサッカー界を生き抜くヴィニシウスに今後も注目です!!
今回の記事で何か意見等ございましたら、気軽にコメントしてください。
また、同じくレアルマドリード所属であるロドリゴなどのプレースタイルも紹介しているので、ぜひご覧ください。
・ロドリゴ
・バルベルデ
・ベリンガム
・ブラヒムディアス
・エムバペ
最後までお読みいただきありがとうございました。
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