どうも、がんばらないネコです。Twitterで活動しているサッカー分析ブロガーです。
オランダの新星であるガクポについて、「ガクポのプレースタイルは?」「ガクポの生い立ちや人柄は?」など気になる人は多いと思います。
今回の記事では、ガクポのプレースタイルや生い立ちなどを解説しています。
この記事は次のような人にオススメです!
- ガクポのプレースタイルを知りたい
- ガクポの強みを知りたい
- ガクポの生い立ちなどを知りたい
すでにリバプールの主力となったガクポに、「どんな才能があるんだ?」と思っている方も多いかと思います。
今回の記事はガクポのプレースタイル、凄さの秘密、ガクポの経歴を詳しく解説していきます。
今回の記事で読めば、「ガクポのプレースタイル」や「ガクポの経歴」などを知れますよ!
サッカーが好きな方や興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
それでは、どうぞ!
ガクポのプレースタイル:スペースで躍動する点取り屋
私が思うガクポの最大の魅力は、「スペースを掴む力」ですね!!
ペップ・バルセロナ登場以降、各チームの守備力は飛躍的に向上し、ゴールに結びつきそうなスペースを見つけるのはどんどん困難になっています。
特に、プレミアリーグやラリーガ、そしてCLといった世界トップクラスの戦力が揃う大会では、より一層スペースがありません。
守備が固くなっている現代サッカーにおいて重宝される選手は、やはり「スペースができた瞬間を見逃さない選手」です。
ガクポはまさにそのような選手。相手がスペースを作ってしまった瞬間を逃さず、チャンスメイクをしたりゴールを奪います。
例えば、リーズ戦でのアシスト。
リバプールのカウンター。リーズはMFの戻りが間に合わず、DFラインとMFライン間に大きなスペースが。
そのスペースを逃さず、ガクポがしっかりポジショニングしていることが確認できますね。
サイドからのパスを受けるガクポ。それに対して、リーズDFはシュートを警戒してプレス。
結果的に、逆サイドにいるWGサラーがフリーになっています。
ガクポはそれを見逃さず、きっちりとサラーにパスを通し、ドフリーでGKを1対1。
これがガクポ最大の魅力「スペースを掴む力」です。
スペースを掴むことに長けたガクポですが、FWとしてドリブルやシュートも素晴らしいものを持っています。
・PSV時代に見せたドリブルゴール
・強烈なミドルシュート(リンクから見てください)
・マンチェスターユナイテッド戦での2ゴール(リンクから見てください)
FWとしての能力もやはり高いですね!!
また、先ほどのプレーで見たようにサッカーIQも高く、フィジカルも優れているので、中盤での起用もよくあります。
もちろんリバプールのプレースタイルあってこその起用ですが、中盤でも問題なく機能している印象。
サッカー選手としての能力の幅の広さも素晴らしいのがガクポです。
今後どのようなキャリアを歩むのか、すごく楽しみな選手ですね。
しっかり相手を見る。基本なんだけどなかなかできることではない。
ガクポの経歴と人柄
ここではガクポの経歴や人柄について見ていきます。
まずは経歴をざっくり見ていきましょう。
1999年5月:オランダ・アイントホーフェンに生まれる 200?月?月:PSVアイントホーフェンのユースチームに入団(6歳) 2018年2月:PSVのトップチームに昇格 2021年6月:オランダA代表としてEURO2020に出場 2022年4月:KVNBカップ決勝で得点を挙げ優勝に貢献 2022年12月:FIFAワールドカップカタール大会に出場 2022年12月:リバプールFCに入団
サッカー大国オランダでしっかり成長して、順調なキャリアを歩んでますね。
生まれはオランダのアイントホーフェンという街。
名門PSVアイントホーフェンがあり、サッカーが人気な街です。
ガクポが6歳の頃から、PSVアイントホーフェンの下部組織でサッカーをプレーし、若くして注目の存在でした。
ユースチームで順調に成長し、99年組という奇跡の世代の1人として、18歳でトップチーム昇格。
トップチームでも確かな活躍を見せ、2022−23シーズンは24試合で13ゴール17アシストを記録。
そして、決勝点を挙げたガクポの活躍によって宿敵アヤックスを破り、PSVに久しぶりのタイトルをもたらしました。
そんな活躍を見せていたガクポは当然ながらワールドカップにも収集され、3ゴールの活躍でベスト8進出の原動力になりました。
若くしてオランダ代表の主力として活躍したガクポをビッグクラブたちは見逃すわけもなく、リバプール移籍が実現。
冬からの加入にも関わらず、見事な適応ぶりを見せて、リバプールの復調を支えています。
そんなガクポの人柄を表すインタビューがありました。
自分自身のプレーを振り返ってみると、良い場面もあったと思うし悪い場面もあったと思う。それらの点を改善できるように仕事を続け、できる限りチームを助けられるように努力しようと思っているよ。
SOCCER KING https://www.soccer-king.jp/news/world/eng/20230108/1728492.html
自身初のワールドカップを経験し、その直後にイングランドという異国の地でプレーを始めたガクポ。
たぶん本人にとっては非常に大変な時期を過ごしているとは思いますが、地に足をつけて成長しようという姿勢が見えますね。
急いでキャリアアップを目指してダメになっていく選手は無数に見てきましたが、ガクポは違うようですね。
これからどんな選手になり、どんあ偉大なキャリアを歩むのか、本当に期待できる選手です!!
リバプールはいい選手をちゃんと獲得するチームだよな〜
ガクポのプロフィール
最後にガクポのプロフィールを見ていきましょう。
本名:コーディ・マテス・ガクポ
年齢:25歳(2024年8月現在)
国籍:オランダ、トーゴ
生年月日:1999年5月7日
ポジション:FW
身長:193cm
体重:76kg
利き足:右足
市場価値:90億円(2023年5月のレートで)
※2023年5月時点での市場価値
ちょうどこの記事を書いているのが、ガクポの誕生日!!なんかの運命か!?
国籍はオランダなんですけど、お父さんがトーゴ代表のプロサッカー選手。なのでトーゴの国籍も持ってます。
ポジションはFWですが、プレースタイル的にトップ下もできるんじゃないかと。
身長は193cmと高身長で素晴らしいフィジカルを持っています。
市場価値は90億円ですが、リバプールでの素早い適応を見ると、今後上がっていくだろうと期待できる。
130億円は軽くいきそうですね。
2022−23シーズンのリバプールはかなり不調ですが、ガクポの存在もあり来シーズンはかなりおもしろくなりそう。
ガクポ、サラー、ヌニェスというアンストッパブルな3トップを見れる日もそう遠くはない!!
ぜひとも期待して見守りましょう。
オランダは毎年のように良い選手を生み出すよね。どうなってるんだろう?
まとめ
今回はガクポのプレースタイルなどを解説しました。
最後にガクポのプレースタイルを振り返りましょう。
ガクポのプレースタイル ・抜群のスペース活用 ・巧みなドリブル ・ゴール前での落ち着き
1月というシーズン途中の加入にも関わらず、すでにリバプールの中心選手になっているガクポ。
その要因となっているのは、やはりサッカーIQの高さだと思います。
中盤でもある程度プレーできる能力があるため、今後リバプールの要となれるポテンシャルを感じさせてますね。
そんなガクポに大いに期待して、プレーを存分に楽しみましょう。
今回の記事で何か意見等ございましたら、気軽にコメントしてください。
また、同じくリバプールの有望な選手であるヌニェスなどのプレースタイルも紹介しているので、ぜひご覧ください。
・ヌニェス
・ソボスライ
・アレクサンダーアーノルド
・ルイスディアス
最後までお読みいただきありがとうございました。
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