どうも、がんばらないネコです。Twitterで活動しているサッカー分析ブロガーです。
チェルシーの若き司令塔”エンソ・フェルナンデス”について、「エンソ・フェルナンデスのプレースタイルは?」「エンソ・フェルナンデスの生い立ちや人柄は?」など気になる人は多いと思います。
今回の記事では、エンソ・フェルナンデスのプレースタイルや生い立ちなどを解説しています。
この記事は次のような人にオススメです!
- エンソ・フェルナンデスのプレースタイルを知りたい
- エンソ・フェルナンデスの強みを知りたい
- エンソ・フェルナンデスの生い立ちなどを知りたい
アルゼンチンの新星エンソ・フェルナンデスに、「強みはどこ?」と思っている方も多いかと思います。
今回の記事はエンソ・フェルナンデスのプレースタイル、凄さの秘密、エンソ・フェルナンデスの経歴を詳しく解説していきます。
今回の記事で読めば、「エンソ・フェルナンデスのプレースタイル」や「エンソ・フェルナンデスの経歴」などを知れますよ!
サッカーが好きな方や興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
それでは、どうぞ!
エンソ・フェルナンデスのプレースタイル:南米が生んだ知性あふれる司令塔
私が思うエンソ・フェルナンデスの最大の魅力は、「南米のテクニック+欧州のような知性からでるプレー」ですね!!
現代サッカーは戦術がより重要になっており、”魅せるプレー”というものは昔ほど必要とされなくなっています。
そのため、南米の選手が欧州に行った時に、戦術面で壁にぶち当たることがかなり見られますね。
そんな中で、南米出身ながら欧州出身のような知性を発揮しているのが”エンソ・フェルナンデス”です。
「欧州でずっとプレーしてた?」と感じる戦術眼や判断力を兼ね備えたエンソ。
例として、ルートン戦での圧巻のチャンスメイクを見ましょう
まずは中盤にできたスペースを見逃さず、適切なタイミングでポジショニング。
ただ、味方からのパスはコントロールしずらい浮き玉になっており、トラップに手こずるかと思いきや、、、
難なくトラップするエンソ。
そして、相手MFがプレスに来ても・・・
華麗で巧みなボールタッチでプレスをいなすエンソ。
相手からボールを隠しプレスを回避。そして、すかさずサイドのスペースに展開するエンソ。
プレースピードが素晴らしい。
エンソからのパスに抜け出した味方はそのままゴールに向かいます。
スピードに乗った攻撃に相手もうまくついてこれず・・・
エンソの見事なチャンスメイクからゴールを奪いました。ポジショニングからチャンスメイクまで美しい流れでしたね。
このエンソの素晴らしいチャンスメイクをぜひ映像でご覧ください。
ここまでエンソの巧みなプレーを見てきましたが、他のスーパープレーも見ていきましょう。
・ノッティンガム戦でのクソうま股抜きパス
・フラム戦でのボール奪取→超絶アウトサイドスルーパス
・メキシコ戦での勝負強さを見せたゴール
本当に多彩なポテンシャルを感じられる選手ですよね
個人的には、2022−23シーズンにシティ三冠に大きく貢献したギュンドアンのような選手になれると思ってます。
現状はチーム事情が苦しいこともあり、W杯の時のような輝きは少ないです。
しかし、エンソらしいプレーはどの試合でも見られるので、チームが良くなれば自ずと世界を代表するMFになるはず。
これからもエンソ・フェルナンデスに注目していきましょう。
アルゼンチンW杯制覇の立役者の一人!!
エンソ・フェルナンデスの経歴と人柄
まずは経歴をざっくり見ていきましょう。
2001年1月:アルゼンチン・ブエノスアイレスで生まれる
200?月?月:ラ・レコバ・デ・サン・マルティン・クラブでサッカーを始める
2006年?月:CAリーベル・プレートのユースに入団
2020年3月:リーベルプレートのトップチームデビュー
2020年8月:デフェンサ・イ・フスティシアにローン移籍→タイトル獲得
2021年7月:リーベルプレートに復帰→大黒柱に成長
2022年7月:SLベンフィカ(ポルトガル)に移籍
2022年12月:カタールW杯で優勝し、最優秀若手選手に選出
2023年1月:チェルシーFCに移籍
2024年7月:主力としてコパ・アメリカを制覇
意外に順調とは言えないキャリアですが、ここ1年ほどで劇的に変化してます。
生まれは、みなさんご存知のアルゼンチン・ブエノスアイレス。
サッカーは幼い頃からやっており、最初はラ・レコバ・デ・サン・マルティン・クラブというクラブでプレー。
幼くして才能を輝かせていたエンソは、アルゼンチンの名門リーベルプレートのユースに加入。
リーベルプレートには2006年から所属しており、2020年3月にトップチームデビューを果たしました。
しかし、トップチームでの適応に苦しみ、格下のクラブであるディフェンサというチームに移籍。
正直リーベルプレートから「落第」と見なされたような評価だったでしょう。
エンソにとっては苦しい状況だったはずですが、ディフェンサで覚醒し、チームにタイトルをもたらす大活躍。
ここで評価を180度変えたエンソにリーベルプレートから出戻り指令が。
出戻りしたリーベルプレートですぐにスタメンに定着し、圧巻のパフォーマンスを披露。
世界が注目する新星として、2022年7月に育成に定評があるSLベンフィカに移籍。
移籍直後からベンフィカで異次元の活躍を見せ、8〜11月で3回リーグ最優秀MFに選ばれる。
そんな活躍を見せていたエンソは当然ながらW杯メンバーに選出され、見事ワールドカップを制覇。
チームの主軸として大貢献したエンソでした。
そんなエンソは急転直下の移籍劇でチェルシーに加入。数ヶ月で凄まじいキャリアを歩んでますね。
チーム事情もあり思ったような活躍を見せられていませんが、ここから必ず盛り返してくれるでしょう。
クラブでは難しい状況ですが、アルゼンチン代表では不動の存在に。
2024年7月にはコパ・アメリカ連覇の立役者の1人に。素晴らしい活躍でしたね。
そんなエンソ・フェルナンデスの人柄を表すインタビューがありました。
でも、コーチングスタッフや監督から、必要な道具はすべて与えられているんだ。あとは我慢するのみだよ
Goal.com
チェルシーで難しい時間を過ごすエンソですが、現実をしっかり受け止める強さが感じられる言葉。
チェルシーは若い選手が多いですし、オーナー発端のゴタゴタもあり、チーム力という点が大きく欠けている。
ただ、チーム力は一朝一夕でつくものではなく、相応の時間がかかるものです。
エンソはそれを理解し、時間がかかっても成功を手に入れようとする冷静さがあります。
サッカー選手として能力は疑いようもなく、物事に取り組む姿勢もしっかりあるエンソなら、これから素晴らしいものを見せてくれるはず。
今後もエンソに注目していきたい。
チェルシーの大黒柱になる男
エンソ・フェルナンデスのプロフィール
最後にエンソ・フェルナンデスのプロフィールを見ていきましょう。
本名:エンソ・ヘレミアス・フェルナンデス
年齢:23歳(2024年8月現在)
国籍:アルゼンチン
生年月日:2001年1月17日
ポジション:MF
身長:178cm
体重:67kg
利き足:右足
市場価値:127億円(2024年1月のレートで)
※2024年1月時点での市場価値
アルゼンチンは才能の宝庫。
南米の選手なので球際の強さや走力があり、プレミアリーグでもまったく問題なくプレーできてますね。
市場価値は127億円。あの才能なら納得の価値。
チェルシーの調子が上向けば、もっと価値があがるでしょうから、とんでもないMFになりそう。
エンソのこれからに大注目です!!
アルゼンチンの未来は明るい
まとめ
今回はエンソ・フェルナンデスのプレースタイルなどを解説しました。
最後にエンソ・フェルナンデスのプレースタイルを振り返りましょう。
エンソ・フェルナンデスのプレースタイル ・南米らしい高いテクニック ・欧州出身のような高い知性 ・インテンシティの高さ
エンソがいなかったらアルゼンチンのW杯制覇はなかったかもしれない。
それほどハイレベルな司令塔の存在というのはチームにとって重要です。
チェルシーでは難しい時期を過ごしていますが、遅かれ早かれ一級品の輝きを見せてくれるでしょう。
今後のエンソに注目です。
今回の記事で何か意見等ございましたら、気軽にコメントしてください。
また、同じくチェルシーで活躍しているカイセドなどのプレースタイルも紹介しているので、ぜひご覧ください。
・カイセド
・リースジェームズ
最後までお読みいただきありがとうございました。
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