どうも、がんばらないネコです。Twitterで活動しているサッカー分析ブロガーです。
チェルシーの若きリーダー”リース・ジェームズ”について、「リース・ジェームズのプレースタイルは?」「リース・ジェームズの生い立ちや人柄は?」など気になる人は多いと思います。
今回の記事では、リース・ジェームズのプレースタイルや生い立ちなどを解説しています。
この記事は次のような人にオススメです!
- リース・ジェームズのプレースタイルを知りたい
- リース・ジェームズの強みを知りたい
- リース・ジェームズの生い立ちなどを知りたい
SBとして若手No.1とも呼べるリース・ジェームズに、「強みは何?」と思っている方も多いかと思います。
今回の記事はリース・ジェームズのプレースタイル、凄さの秘密、リース・ジェームズの経歴を詳しく解説していきます。
今回の記事で読めば、「リース・ジェームズのプレースタイル」や「リース・ジェームズの経歴」などを知れますよ!
サッカーが好きな方や興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
それでは、どうぞ!
リース・ジェームズのプレースタイル:抜群のフィジカルを活かした力強いプレー
私が思うリース・ジェームズの最大の魅力は、「抜群のフィジカルを活かした力強いプレー」ですね!!
現代サッカーは、トランジションなどの向上でフィジカルの重要性が増しています。
フィジカルで優位に立てるとトランジションなどを制しやすいので、チームの勝敗を左右することもあります。
フィジカルが求められる現代サッカー界において、抜群のフィジカルでサイドを支配するのが”リース・ジェームズ”です。
抜群のスピード、競り合いの強さ、素晴らしい俊敏性に加えて、ボールを巧みに扱うテクニックも合わさり、攻守ともに大きな存在感を示す選手。
例として、トッテナム戦でのチャンスメイクを見ましょう。
まずはボールを受け味方にパスするジェームズ。
ジェームズはここで間髪入れずにサイドにあるスペースに走りボールを要求する。
サイドで相手と1対1。
普通のSBならこの状況では攻撃に仕掛けませんが、抜群の攻撃性能を持つジェームズは・・・
まずSBとは思えないテクニックで相手のバランスを崩しにかかります。
相手のバランスを崩しタイミングをズラしたところで、抜群のスピードを活かして前方のスペースにドリブル。
圧倒的なスピードで相手を振り切るリース・ジェームズ。
スピードに乗りながら、お得意の高精度ハイスピードクロスを炸裂させる。
クロスは味方にしか触れられない場所に!!
シュートは惜しくも外れましたが、リース・ジェームズの独力チャンスメイクでした。
このリース・ジェームズの圧巻のチャンスメイクをぜひ映像でご覧ください。
ここまでリース・ジェームズの抜群のプレーを見てきましたが、その他のスーパープレーも見ていきましょう。
・ノーリッチ戦での圧巻で巧みなゴール
・ブライントン戦での強烈ミドルシュート
・アストンビラ戦での超精密ピンポイントクロス
マジでどのチームも欲しがるであろう高性能SBですね。
ここまで攻守両面で高性能のSBは歴史を見てもなかなかいませんから、チェルシーで一時代を築く選手になるでしょう。
若手SBの中ではNo,1といえるリース・ジェームズですが、ここ数年は怪我に悩まされています。
しかし、焦らずゆっくりキャリアを積んでいけば、確実に世界No.1SBになれるはず。
今後もリース・ジェームズに注目していきましょう。
ハイスピードのピンポイントクロスは絶品だわ
リース・ジェームズの経歴と人柄
まずは経歴をざっくり見ていきましょう。
1999年12月:イギリス・ロンドン・レッドブリッジ区で生まれる 2005月?月:地元クラブ”キュー・パーク・レンジャーズ”に入る 2007年?月:チェルシーのユースに加入 2017年3月:チェルシーとプロ契約 2017年4月:キャプテンとしてFAユースカップで優勝 2018年7月:ウィガンにローン(1シーズン)→年間最優秀選手に選出 2021年5月:UEFAチャンピオンズリーグ制覇に貢献 2023年8月:チェルシーFCのキャプテンの就任
チェルシー一筋の男はチェルシーのキャプテンになった。
生まれはイギリス・ロンドンにあるレッドブリッジ区です。
リースの父ナイジェルは元プロサッカー選手であり現コーチ。幼い頃からリースにサッカーを教えていました。
※リースの妹であるローレン・ジェームズは女子プロサッカー選手でイングランド代表、そして若手No.1の一人。
ジェームズが最初に入ったのは地元クラブのキュー・パーク・レンジャーズです。
そこでジェームズのプレーを見たチェルシーFCのスカウトは感銘を受け、2007年にジェームズはチェルシーユースに加入。
体重増加など問題もあったらしいが、ユースでカテゴリーを順調に上がっていった。
そんな中2017年にチェルシーとプロ契約を結んだ。
2017−18シーズンはユースでプレーし続け、キャプテンとしてFAユースカップでの優勝に貢献。
その後2018−19シーズンには武者修行のためにウィガンにレンタル移籍。
ウィガンでの武者修行で大きく成長し、当シーズンでのチーム最優秀選手に選出されました。
ウィガンで1シーズン過ごした後、チェルシーのトップチームでプレー開始。若手ながら確実に力を見せつけ順調に成長しつづけたジェームズ。
2020−21シーズンには、トゥヘル監督就任からWBとして本領発揮。
そして、当シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ制覇に大きく貢献し、チェルシーで大きな歴史を刻みました。
いろんな移籍話が出るなか、チェルシーと契約延長。
2023年8月にはトップチームのキャプテンに選ばれ、立場実力ともにチェルシーの大黒柱になりました。
そんなリース・ジェームズの人柄を表すインタビューがありました。
なぜ今シーズン勝つことが不可能だと言われるは全く理解できない。僕らは強力なグループを持っているし、これから長く一緒にプレーし、お互いを理解するほど強くなるはずだ
超ワールドサッカー
やはり勝利を渇望するメンタルは、良い選手になるには不可欠ですね。
これだけ才能がある選手なら、プレーにムラがあったり、練習をサボったりと、才能を無駄にすることが多い。
しかし、若くしてキャプテンに任命されるほどメンタルが成熟していると思われるジェームズは違いますね。
コメントから溢れ出る勝利への渇望が今のジェームズを作り、今後の素晴らしいキャリアを期待させてくれます。
今は苦しい状況ですが、必ず一時代を築く選手になるでしょう。
これからもリース・ジェームズを見守っていきたい!!
チェルシーの明るい未来を作るのはリース・ジェームズだ!!
リース・ジェームズのプロフィール
最後にリース・ジェームズのプロフィールを見ていきましょう。
本名:リース・ジェームズ
年齢:24歳(2024年8月現在)
国籍:イングランド
生年月日:1999年12月8日
ポジション:SB、WB
身長:175cm
体重:87kg
利き足:右足
市場価値:80億円(2024年1月のレートで)
※2024年1月時点での市場価値
イングランドは良い選手を生み出しすぎ笑
身長と体重を見ても圧巻のフィジカルを感じる。相手に取ったら恐怖だわ。
市場価値は怪我で下がっているとはいえ80億円。
怪我なく順調にプレーし続ければ、100億円に到達するでしょうね。
そういう意味でもリースは注目に値する選手。
どのチームも欲しがるであろう天才SBに疑いは余地はない
まとめ:【リース・ジェームズのプレースタイルは?】リース・ジェームズの強みや凄さを徹底解説!!
今回はリース・ジェームズのプレースタイルなどを解説しました。
最後にリース・ジェームズのプレースタイルを振り返りましょう。
リース・ジェームズのプレースタイル ・抜群のフィジカル ・高精度でハイスピードのクロス ・SBとは思えない攻撃性能
怪我なくプレーできれば、今後数年でイングランド代表でも欠かせない存在になるはず。
それほど圧巻の才能を持っているリース・ジェームズ。
どんなキャリアを歩んでいくのか?とてつもなく期待させてくれる存在です。
今後もリース・ジェームズに熱視線を送りたい。
今回の記事で何か意見等ございましたら、気軽にコメントしてください。
また、同じくチェルシーで活躍しているエンソ・フェルナンデスなどのプレースタイルも紹介しているので、ぜひご覧ください。
・カイセド
・エンソ・フェルナンデス
最後までお読みいただきありがとうございました。
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