どうも、がんばらないネコです。Twitterで活動しているサッカー分析ブロガーです。
シティが生んだ神童の”リコ・ルイス”について、「リコ・ルイスのプレースタイルは?」「リコ・ルイスの生い立ちや人柄は?」など気になる人は多いと思います。
今回の記事では、リコ・ルイスのプレースタイルや生い立ちなどを解説しています。
この記事は次のような人にオススメです!
- リコ・ルイスのプレースタイルを知りたい
- リコ・ルイスの強みを知りたい
- リコ・ルイスの生い立ちなどを知りたい
シティの今後を担うであろうリコ・ルイスに、「優れている部分はどこ?」と思っている方も多いかと思います。
今回の記事はリコ・ルイスのプレースタイル、凄さの秘密、リコ・ルイスの経歴を詳しく解説していきます。
今回の記事で読めば、「リコ・ルイスのプレースタイル」や「リコ・ルイスの経歴」などを知れますよ!
サッカーが好きな方や興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
それでは、どうぞ!
リコ・ルイスのプレースタイル:シティが生んだ次世代の万能MF
私が思うリコ・ルイスの最大の魅力は、「サッカーIQの高さと万能性」ですね!!
各ポジションで年々複雑な役割を担う必要性が増している現代サッカー。
特にマンチェスターシティというスター軍団では、万能性のない選手は生き残れない。
そんなシティで若くして抜群の輝きを放っているのが”リコ・ルイス”です。
インサイドハーフでも、センターハーフでも、そしてSBとしても抜群のプレーを連発する万能性は天下一品。
例として、ライプチヒ戦での素晴らしいアシストを見ましょう。
シティの攻撃。相手MFの動きをしっかり確認し、適切なタイミングでスペースに移動しボールを受けます。
ボールを受けたあと、素早くターンしサイドに展開。
このプレースピードがリコ・ルイスが良い選手だということを証明している。
サイドに展開後、間髪入れずに空いているハーフスペースを狙い、スペースに走り込むリコ・ルイス。
スルーパスを受けたリコ・ルイスはしっかり中央の状況を確認してクロス。
クロスはしっかり味方に合い、見事なチャンスメイクからゴールを奪いました。
下位チームではなくライプチヒという厄介なチーム相手にやっているのがスゴい!!
このリコ・ルイスの抜群のプレースピードからのアシストをぜひ映像でご覧ください。
ここまでリコ・ルイスの素晴らしいプレーを見てきましたが、その他のスーパープレーも見ていきましょう。
・バイエルンミュンヘン戦でのフィジカルの強さを見せたアシスト
・ヤングボーイズ戦での敵の裏をかいたアシスト(リンクからご覧ください)
・セビージャ戦での豪快なゴール
マジでとんでもない神童。
本当に相手のことをよく見て、効果的かつ創造性のあるプレーを選択できるので、すごく止めにくい選手です。
かつてペップのもとで脅威と化したドイツ代表ラームと比べられるのもわかる。
この年齢でこのサッカーIQの高さは異常ですね。
これからもリコ・ルイスに注目していきましょう。
初めてプレーを見た時、マジで衝撃が走ったのを覚えてる
リコ・ルイスの経歴と人柄
まずは経歴をざっくり見ていきましょう。
2004年11月:イングランド・マンチェスターで生まれる 200?月?月:プレストウィッチ・パイソンズでサッカーを始める 2012年7月:マンチェスターシティのユースに加入(8歳) 2022年4月:U-18のキャプテンとしてプレミアリーグ2を制覇 2022年8月:ボーンマス戦でトップチームデビュー 2022年11月:セビージャ戦でCL初先発で初ゴール(最年少記録(17歳と346日)) 2023年11月:イングランドA代表に初招集 2023年12月:クリスタル・パレス戦でプレミアリーグ初ゴールを記録
マンチェスターシティの育成が素晴らしいことを表すキャリア。
生まれは、イギリスのマンチェスター。
マンチェスターユナイテッドとマンチェスターシティという世界的サッカーチームがある大都市ですね。
父親が元ボクサーであり、幼い頃からボクシングをしていた。ちなみに、以下サイトが父親がやってるボクシングスクール。
ボクシングと並行してサッカーを始め、最初はプレストウィッチ・パイソンズというチームでプレーしてました。
そして、8歳のころ(2012年)にシティのユースに加入。そこからシティ一筋です。
加入後は順調に成長し、2021−22シーズンにはキャプテンとしてプレミアリーグ2(下部組織のリーグ)を制覇しました。
そんなリコ・ルイスはトップチームの監督であるペップも認める存在に。
2022年8月にボーンマス戦でトップチームデビュー。そこから若くしてスター軍団での地位を築いていきます。
まず11月のセビージャ戦でトップチームそしてCL初ゴールを記録。
これは初先発でのゴールの最年少記録だったみたいです(17歳と346日)。
2023年11月にはイングランドA代表に初招集で初出場。
そして、12月にはクリスタルパレス戦でプレミアリーグ初ゴールを奪います。
世代交代が徐々に進んでいるマンチェスターシティおいて、今後を担う1人として着実に成長してますね。
そんなリコ・ルイスの人柄を表すインタビューがありました。
ただ、一番重要なことは100%集中し続けることだと思う。なぜなら、アカデミー時代と比べ、トップチームでは小さなミスが簡単に失点につながるからだ。集中力を維持し、自信を持って、できる限り最高のプレーをし続けるだけだ
SPOTV NEWS
ユースとトップチームは次元が違う世界だと良く言われます。
ユースでいくら活躍できようとトップチームで生き残るには、能力だけでなくメンタル面での強さも必要です。
リコ・ルイスはしっかりとトップチームでやっていくための心の準備ができていることが感じられる言葉。
これだけどっしりと構えられているからこそ、試合中のプレーも落ち着きがあるんですね。
リコ・ルイスのキャリアは始まったばかりですし、順調に成長し続ければ、歴史に残るMFになれるはず。
今後のリコ・ルイスの活躍を見守っていきましょう。
偉大な才能を磨く偉大なメンタルが素晴らしい
リコ・ルイスのプロフィール
最後にリコ・ルイスのプロフィールを見ていきましょう。
本名:リコ・ヘンリー・ルイス
年齢:19歳(2024年8月現在)
国籍:イングランド
生年月日:2004年11月21日
ポジション:SB、CH、IH
身長:170cm
体重:66kg
利き足:右足
市場価値:59億円(2023年12月のレートで)
※2023年12月時点での市場価値
2004年生まれって衝撃だわ。
身長と体重から小柄な選手だとわかりますが、プレミアリーグで必要なフィジカルを徐々に獲得していっている印象。
あの万能性にフィジカルまで獲得できれば、もはや弱点はない。
市場価格は59億円。これから出場試合数も増えていくでしょうから、100億円くらいは軽くいきそう。
本当に万能な選手なので、どれほどの選手になるのか楽しみです。
シティは本当に良い選手を育成したな〜
まとめ
今回はリコ・ルイスのプレースタイルなどを解説しました。
最後にリコ・ルイスのプレースタイルを振り返りましょう。
リコ・ルイスのプレースタイル ・敵の穴を見逃さないサッカーIQの高さ ・素晴らしいプレースピードの速さ ・SBもできる万能性
若くしてあのプレースピードは本当に素晴らしいの一言。
より万能性が求められる時代を象徴するような選手であり、次世代を感じさせてくれる選手でもあります。
とてつもない層の厚さを誇るシティとイングランド代表で確固たる地位を築くであろうリコ・ルイス。
そんなリコ・ルイスの活躍を楽しんでいきましょう。
今回の記事で何か意見等ございましたら、気軽にコメントしてください。
また、同じくマンチェスターシティで活躍しているハーランドなどのプレースタイルも紹介しているので、ぜひご覧ください。
・ハーランド
・フォーデン
・グヴァルディオル
・ジェレミードク
・ロドリ
最後までお読みいただきありがとうございました。
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